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ーマザーハウス 山口絵里子さんー 日本で活躍している女性たち(1)

ちょっと久しぶりの投稿になってしまいました。
「目標を達成し、生き生きと輝いている女性が日本で増えたらいいな」と日々思っている私ですが、今日からは、私が思う、日本を代表する素敵な女性にスポットライトをあてて、ご紹介していきたいと思います!(独断と偏見による人選ですが、ご了承ください。)

第一回の今日、ご紹介したいのは、、、

「山口絵里子さん」です!!

山口絵里子さんは、株式会社マザーハウスの代表取締役兼デザイナーです。
私がこの方に出会ったのは、有名な著書「裸でも生きる」を手にとったのがきっかけでした。
本を読むと、彼女が25歳でバングラデシュで起業するまでの奮闘記が生々しく描かれており、とても感動します。

私自身、学生時代にタンザニアでのボランティア経験を通して、
「最終的には、現地の人たちへの援助などではなく、対等な立場でやりとりできる、ビジネスができたらいいな」と考えるようになっていたのですが、まさにこの山口さんとの出会いは、そのイメージをさらに膨らませてくれるものでした。

山口さんのこだわりも、「幸せは人によって違う」ということ。
現地の方々と直に触れ合うことによって、「何を幸せと感じるのか?何にプライドを持っているのか?」を会話の中からしっかりと把握し、絶対にそれを否定したり傷つけないように細心の注意を払いながら仕事を進めているそうです。

もともと、バングラデシュも貧しい国というイメージがある方も少なくないと思いますが、山口さんがその国特有の素材である「ジュート」を活用し、現地でバッグを生産しながら大事にされていたことを聞いて、衝撃を受けました。

それは、「バングラデシュが貧しい国だから、"可哀想" と言って日本を含む海外の人がバッグを買うのではなく、"まさかこれをバングラデシュで作っているとは?!” と海外の人が驚くくらいに丈夫で高性能な高級バッグを作りたい」と商品開発にあたられていたことです。

実際に、出来上がったバッグはとても丈夫で高級なデザインで、日本では割といいお値段で百貨店に並ぶようなものに仕上がっています。(マザーハウスHP)まさに私も今まさにこのブランドのバッグやお財布が欲しい!!と切望しているところです(笑)。

山口さんの本やメディアへの露出を通して個人的に感じる魅力は、
信じられないレベルの努力家であり、
「これだ!」と思ったことに突進していく圧倒的な行動力を持っているところです。

また、常に次の目標を追っている姿は本当に輝いていて、素敵です!!

何か始めてみたいけれど、勇気がなくて一歩踏み出せないという方は、
ぜひ山口さんの著書を読んでみてはいかがでしょうか?


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