メルボルンフラワーショー2022
だいぶ時間があいてしまいましたが、、
メルボルンのフラワーショーについてお話ししていきたいと思います✨
Carlton Gardends and the Royal exhibition Building
まず今回のフラワーショーが開催されたのは、
メルボルン、カールトン地区にある”Calton Gardens and the Royal exhibition Building “
とよばれる世界遺産に指定されている場所です。
建物内中心部 ーメインの装飾ー
こちらのメリーゴーランドが設置されている場所が建物の中心です。建物内の天井に施されているアートとお花の組み合わせは素敵すぎる!
メリーゴーランドの向かいにはエアプランツが飾られた大きな木と植え込まれた植物たち。そして散りばめられたクリスタルの数々、、、。この大きな木を中心として4セクションに分かれてそれぞれ異なるテーマの飾り付けがなされていました。どの角度から見ても楽しめる!!私の好きなセションはこちら。
なんて可愛いの!!!ちなみにこのふわふわのしっぽのようなもの。”モンキーテイルカクタス”と呼ばれるサボテンの一種。私が住むクイーンズランド州では入手が困難とされています。私が手に入れたいサボテンの一種です、、。
建物内の展示はどのようなものがあるの?
まず建物の一階部分には、大きなデザインのものがセクションごと(テーマ分け)されて配置されていました。そしてなんと、カフェも。ハイティーを楽しむ方々もいらっしゃいました。
このほかにも、トークショーが行われるコーナーや、池坊さんの生花コーナーもありました!!
ワークショップに参加してみた!
こちらのメインの建物内の2階部分では、植物に関連するワークショップ(苔玉づくり)や、お花の学校が主催するワークショップ(アレンジメント教室)、フラワーデザイナー主催のワークショップ(フラワーヘッドピースづくり)をはじめとしてインドア用植物の販売も行われていました。
私は、ジュリア・ローズさん主催のヘッドピースづくりのワークショップへ参加してみました。
個人の思うがままに作成してもいいですよスタイルでした(笑)なんとも自由なスタイル。通常、私たちがお花屋さんでヘッドピースを作成する際には、ワイヤーでフレームを作成してそこにお花や葉物をつけていきます。そうすることによって、ヘッドピースが頭の上でしっかり固定されて綺麗に保てるからです。
しかし、ワークショップでは残念ながらその時間もなく。。今回私は、スチールグラスという細い葉物を編み込み、他の葉物を結んだりして少しだけワイヤーを使いなんとか作成。お花は、ジニアのみを使用し、なんともクールなヘッドピースが完成しました(笑)
ガーデンセクションに行ってみよう!
ガーデンセクションでは、主に植物の販売が行われていました。特に目を引いたのは、チューリップとヒヤシンンス、ダリアの球根とプラントを販売している場所。色が本当に鮮やか!
私の住むクイーンズランド州は、気候の関係もありお花によっては育てるのが難しい品種が多くあります。お花屋さんで取り扱うヒヤシンスやチューリップはメルボルンで育ったものが多く入荷しています。そのため、残念なことにメルボルンからの輸送費もかかり、お花の価格はメルボルンよりもクイーンズランドの方が高いのも現状なのです。
ガーデンには、ガーデナーさんたちが作ったガーデンスタイルのコンペティションも開催されていました。本当にこのコンペティションのためだけにそれぞれのガーデンデザインを限られた区画でやるなんてすごい!!
こちらのセクションは、私が大好きな紫陽花がびっしり!!紫陽花のことを英語でHydrangea と書きます。日本ではおそらくハイドランジアなど記載されていると思いますが、こちらではハイドレンジャ←の発音となります。パニキュラータと呼ばれるこの紫陽花。ドライフラワーにしても可愛い💓
メルボルンフラワー&ガーデンショーにいってみて
今回は、初めてのメルボルン!でのフラワーショーを見てきました。最終日ということもあって展示されていたお花はところどころ悲しい装いになっているところもありましたが、、、規模としてはクイーンズランドよりも大きなもの。一日中ワクワクして、隅々まで見て、質問して(笑)回ってきました。
特に学生さんたちが作成したコーナは心が打たれるものが多くありました。コンペティションに参加するだけでもかなり精神的にやられるのですが、、(笑)まだ経験も浅い学生さんたちが一生懸命にこうしてお花を使い、形にしているのを拝見して、私もやる気を起こさないと!!と思いました。
ということでですね、早速ですが来月にクイーンズランドで行われるフラワーコンペティションに参加することが決定しました!!!大きなものではないのですが、クイーンズランド支部フラワーアートデザイン協会が主催のものとなります。デザインアートですのでまたフローリストと違う方向のものになりますが、私自身が好きなアート分野。頑張って臨みたいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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YUKINA💫
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