JAL CUPお花のコンテストに出場しました② ーお世話になります!ー
こんにちは。ブリスベンフローリストのYukinaです。
前回の記事からまた時間が空いてしまいましたが、、JAL CUPというお花のコンテストに挑戦した時のお話の続きを。前回の記事はこちら⇩
前回は、デザインを考えたところまでのお話。
デザインのコンセプト
私は今回作りたいもので挑戦することにしました。
オーストラリア産のスチールグラス、蘭をメインで使いたい
ウィービングに挑戦したい
綺麗な球体を作り出したい
まずは、こんな観点から作りたいものを考えていく。
まずデッサンで描いたものを作り出すにあたって、アレンジメントで作るのが良いのか?ブーケにした方が良いのか、、、?でも、JAL CUPはアレンジメントを作っている人が入賞している傾向にある、、、。
私が表現したい飛び出すってどんなものなんだろう?
そんなことを考えながら、今回はブーケの方がしっくりくる形だったので、ブーケを作ることに決定。そして、作成するのはウエディングブーケ。
自分が結婚して親元を離れ、海外に飛び出した時のことを重ねて作成することにしました。
花材の調達はどうしたらいいのか
日本でのお花の仕入れ経験がない私。そしてコンテストに出ると言っても何もツールがない、、。ハサミとかはもちろん持っているけれど。
ということで悩んだ挙句、花材の調達等をお願いできませんか?と去年、イギリス、マンチェスターでお話しさせていただいた杉本さんに連絡を取りました。
杉本一洋さんは、2019年インターフローラワールドカップの日本代表選手。
とても気さくな方で、優しくてとっても面白い方なんです。
杉本さんがオーナーを務めるオーダーメイドのお花やさんはこちら⇩
杉本さんに連絡したところ、快く快諾してくださいました。本当に良くしてくださって感謝しかないです!
ちなみに杉本さんのアトリエはこちら。美術館みたいな外観でとても素敵でした。
今回の花材として、一目惚れしたオンシジュウム。
このカラーは絶対に使いたいぞ!とスチールグラスと共にオーダーをお願いしました。
杉本さんだけでなく、このお花屋さんのスタッフさんにもとってもとってもお世話になりました!お花の種類やお値段までもをしっかりと把握されている心づよいスタッフさんたち。
花材のオーダーをしよう!
日本では、花材のオーダーするときに事前にネットでオーダーできるそうなので私もオーダー画面を見せていただいたのですが、、。驚き!写真付きで花材が並んでいる。。しかも、花材の種類ごとに分類されていて、なんともみやすい!
オーストラリアのオーダーもこんなふうになってくれないのかなぁ。日本とオーストラリアの違いをまたまた感じたのでした。
花材のオーダーをしなければいけないにもかかわらず、なかなか花材を決められなかった私。何を合わせていくかの組み合わせを自分の頭の中でイメージが全然できない。使いたい色はあるけれど、逆に花材の種類がありすぎて迷う迷う、、。
そんな私をみかねた杉本さんがある場所に連れ出してくれました。
次回は、そのお話を。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Yukina💐
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