Interflora Networking Eventに参加してきました。|フローリストのお仕事
みなさんこんにちは、Yukinaです。
最近、夜にnoteへのアクセスエラーになってしまうので(同じような方いますか?)、これからは朝に記事やつぶやき更新したいとおもいます。
さて、昨日はお休みだったわけなのですがクイーンズランドで開かれるInterflora のイベントへ参加させていただきました。
Interfloraってなぁに?
つまり、Interflora(インターフローラ)とは、世界各国の離れた場所からでも送り先の現地のお花屋さんからお花を送ることができるサービスです。
日本にてこちらのシステムは使われていませんがかわりに同じようなシステムでEflora(イーフローラ)というものが存在しています。
Interflora Networking Event
Interfloraの加盟店になるには、指定された条件を満たしていれば加入することができます。今回の集まりは、その加盟店同士が集まったこととなります。
イベント内容としては、Interfloraが提供するクリスマスの商品展開や新商品の紹介、Interfloraの活動を踏まえた去年分のレポートの発表、ゲストによるトーク、自由時間(ワインやお食事の提供)がありました。
初めて参加したのですが、思っていたよりもアットホームのような空間で和やかなイベントでした。
本来は、ワークショップやデモストレーションなども行われるそうなのですが今回はトークのみ。少し残念でしたが…パンデミック明けのはじめてのイベントでしたので、普段お会いできない皆様にお会いできたのは貴重な時間となりました。
ゲストトーク|環境破壊を考慮した活動
今回のイベントでのゲストトークは、Nadineさんという方のトークでした。
Nadineさんは、環境に配慮をしながら活動するフローラルデザイナーさんです。元々は、フローリストとしてお花屋さんで働き、その後フローリストリーの先生へ。
活動していく中で、環境保護に対して考慮しながら活動を続けていきたいとのことで、現在は独立。イベントやウェディング、ワークショップをおこなっています。
https://instagram.com/the_ivyinstitute?igshid=YmMyMTA2M2Y=
花屋における環境破壊に繋がるものとは?
お花屋業界では、環境問題についてフローリストの学校でも学ぶほど関係のあるものです。
お花屋さんで1日に廃棄となるお花や切った茎、掃除した葉、葉物など、下処理やアレンジ後でかなりの量となります。(私たちのお店では平均して1日45Lゴミ箱1-2個分ほど)
その他にもオアシスと呼ばれる吸水スポンジは、プラスティック成分が含まれていたり、お花がプラスチックで梱包されていたり…。
処分しなければならないオアシスの細かいものまで、シンクに流さず処分しなければいけません。
私が働くお店のオーナーは、お店で提供する商品は基本的にオアシスを使いません。花瓶を使用することでお花も長く持つからです。
処分となるグリーン(葉物など)は、コンポストへ。オアシスの代わりとして、チキンワイヤー(針金みたいなもので何回も使える)や花瓶を使う、生花で使用されている剣山を使用する(サイズが小さかったり、形も様々)というのもよく見かけるようになりました。
環境保護のための取り組みの変化
最近では、取引先の業者さんのなかで、プラスチック(お花の梱包材)を回収してリサイクルしてくれる業者さんも出てきました。
今回Nadineさんも私が気になっていた商品を持ってきてくれたんです!
Instagram の誰かの投稿で、こちらのアイテムを見たことはあったのですが、初めて見ました!
最近ではこのようなEcoフローラルフォームと呼ばれるオアシスの代用品が出回るようになってきました。
大事なトピックなので、私も一度Nadineさんのワークショップに参加してみたいなと思います。
ということで、今回は私が参加したInterflora Networking Eventについてのお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Yukina💫
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