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フローリストでよかったと思えた瞬間

こんにちは。
ブリスベンフローリストのYukinaです💐

約1ヶ月くらい前にお店にお花を購入してくださった方がいました。
そのかたの個人的な事情も入るので、詳しくはこちらでは話せないのですが、、

哀しいことがあり、お花を購入しにご来店された方でした。

お花を包みながら、お客様と何気ないお話をしているうちに
ぽつり、ぽつりと事情を話し始めたお客様。

その事情をお伺いしていくうちに、その状況が私も経験したことのあるものだったこともあり、
気づけばふと自分の過去まで振り返りながらお話を伺っていました。

お客様にお花をお渡しする際に、

「またお花屋さんを通りかかることがあったらお声掛けくださいね。お花を買わなくとも、話しかけてもらえるだけで私たちは嬉しいですし、ここにいますから。」とお伝えしました。

そして1ヶ月後。

そのお客様が再度ご来店されたのです。

お客様は、「何回か、お店に伺ったのですがお姉さんがいない日だったりしてなかなかお会いできませんでした。
やっと会えて嬉しいです。」とおっしゃってくださりました。

(そうでした、、。数週間、他の店舗勤務が多かったんですよね、、。)

そして、、

「恥ずかしいんですが、お手紙を書いてきました。」とお客様からなんとお手紙をいただいたのです。

帰宅してからお手紙を開封してみると、、。

そこには、とても綺麗な字で感謝の言葉が丁寧に綴られていました。

メールやSNSで簡単に文章を綴られる現代に、お手紙で直接気持ちを綴る人って少なくなってきていると思うんです。

お手紙を読み終えて、心がとても温かくなりました。

誰かにとって、小さなことでも
それは他の誰かにとって人生が変わるくらい
大きなことになる出来事かもしれない。

お花を受け取る方に寄り添うように、
今後もフローリストとして丁寧にお花を束ねる人でありたいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Yukina💫





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