【フローリストジャーナル】コーポレートオーダーを学ぶ
こんにちは、ブリスベンフローリストYukinaです。
コーポレートオーダーとは?
タイトルにもある通り、本日はお花屋さんでのコーポレートオーダーのお話。コーポレートオーダーとは、企業様からいただく定期的なお花のオーダーのこと。
実際にいただいている企業様としては、スキンクリニック、法律事務所の受付、ホテルロビー、コンシェルジュデスク、時計店内、レストラン、バー、高級ブランド店などがあります。
今まで、オーナーがこのコーポレートオーダーを毎週月曜日にぽんぽんシュシュシュと作り上げ、配送を午前中に全て終わらせていました。
それがなんと、、、、
先週月曜日からこのコーポレートワークのトレーニングが始まることになりました!!!え!何事!!!オーナーからこのお話をいた抱いた時は、頭の中が真っ白になりました。
このトレーニングが始まる=オーナー不在の期間には、私がこのコーポレート担当になるということを意味しているのです。オーナーは、今年から各国へフラワーアーティストとしての活動へ行くため、お店から不在になることが増える予定。このトレーニングは半分引き継ぎも兼ねたトレーニングになるのではないかと感じています。
今までの月曜日の私のお仕事
今までは、ガバメントハウスでの生け込みにもう1名のオーナーと共に月曜日にいき、(共同オーナーなのでオーナーは2名いるのです)そちらでのアレンジメントを去年から半年間の間、学んできました。
今年に入ってからは1人でガバメントハウスへ足を運び、アレンジメントを作成していたので、私としてはしばらくその担当になるものだとばかり思っていたのです。
残念ながら、政府機関のお仕事なのでお写真はこちらに載せられませんが、政府関係者のランチ、ディナーテーブルに飾るテーブルアレンジメントや各お部屋に置かれる大きなアレンジメントから棚に置くものまで、、、さまざまなアレンジメントを作成させていただいておりました。
ガバメントハウスとは👇
この体験をさせていただけるだけでも光栄なことだったのですが、、
コーポレートのトレーニングは次へのステップアップとしてオーナーさんたちからいただいた貴重な機会なのです。
コーポレートワークのトレーニングが始まる
さて、そんなわけでコーポレートオーダーのトレーニングが早速先週から開始となりました。
一言で言うと、、、楽しい!!!
ガバメントハウスのアレンジメント作成に比べると、使う花材も、アレンジメントの裁量も全て自分で決めなくてはならず難しいのですが、、、。
なぜだろう、、楽しいです。
企業様のご予算、色味のご希望、場所に合った花材の調整によってアレンジメントの大きさや、花材、作り方を変えるので覚えることも多いですが、とてもリラックスした月曜日でした。
日本食レストランへの生け込みに同行
コーポレートオーダーの他にもその場所に行ってオーダーを作成する生け込みのトレーニングも始まりました。
本来であれば、お店でアレンジメントを作成して現場にお花をお届けするのが私たちにとっては都合が良い(花材の調整や、仕上がりをしっかり調整でき、ハプニングを避けられるため)のですが、アレンジメントの大きさによっては配送車に詰められない場合もあります。
その場合には、現場に直接行って作成するという方法を取ります。
先週の火曜日は、日本食レストランでの生け込みがありました。
KOMEYUI様と言うお店で、メルボルンで約25年間の日本食レストランの実績を持ち、ブリスベンに第2号店をオープン。
大きな解放感のある窓2つを背にカウンターで調理するシェフ。落ち着いた和空間、スタッフの方々は笑顔で気持ちが良い方ばかりです。そしてお客さまのテーブルの方からは見えませんが、キッチンもとても清潔で広いのです。
そんな素敵なお店の窓際に大きな生け込みのご依頼をいただいたのです。メルボルンのお店でもお花の生け込みをオーダーされているとのこと。
旬な花材で、インパクトがある生け込みを。
オーナーについて教えていただきながら生け込みをしてきました。こんなにも伸び伸びと生け込みをさせていただけるだなんてとても幸せです。
生け込みをしている最中、どこか生花をしている時のような感覚にもなりました。きっと学び続けている生花の要素もこんな時に役立ってくれているのだと思います。
さて明日は月曜日。ワクワクしながら明日を迎えます!
最後まで読んできただきありがとうございました。皆様も明日が素敵な月曜日になりますように。
Yukina💫
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