![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82910646/rectangle_large_type_2_a82e81d1bf91405f89d133c6f0a94286.jpeg?width=800)
フラワーアートデザインのコンペティションに初エントリーした話。
みなさん、こんにちは。Yukinaです。
先日の記事にて突然の決意表明をした通り、、ついにコンペティションに出場してまいりました!!
結果は、、エントリーしたクラスで優勝!!
賞金もバッチリいただけました!
![](https://assets.st-note.com/img/1658140874217-wyRyqHNKxV.jpg?width=800)
なんのコンペティション??と思われる方もいらっしゃると思うので説明させてください。
フローラルアートデザインのコンペティションとは?
今回、私がエントリーしたのはフローラルアートデザインの大会。
クイーンズランド州フローラルアートデザイン協会という協会があるのですが、今回はそちらが主催している大会です。
https://qldgardenexpo.com.au/wp-content/uploads/2022/03/Expo-2022-Schedule.pdf
パンデミック以降、フローラルアートデザインのコンペティション自体が中止や延期になり、残念ながら現在ではあまり行われていません。そんな中で、この協会が主催しているコンペティションはかなり私にとって貴重な機会でした。
コンペティションでは何を作るのか?
コンペティションの形式によっても異なるのですが、今回の大会では、クラスが7つに分かれていてそれぞれにテーマが与えられています。
私がエントリーしたのは、Class 2. “Twisted and Tangled"というクラス。ビギナーのみが出場できるクラスで、過去に賞を受賞したことない人がエントリーするものでした。
このクラス2では、Twisted(ねじれている)とTangled(絡まる)この2つをデザインに盛り込まなければいけません。
コンペティションまでの準備期間
さて、このエントリーを決めてから取り掛かったのは、まずこのテーマについてよく知ること!Twisted と Tangled についてネットで意味を調べたり、デザインを検索したりしてどのようなものが当てはまるのかを徹底的に考えました。
デザインのデッサンは、多分数十回書き直してます(笑)
出勤前の電車の中、出勤前のスターバックス、、帰宅時の電車の中、、、
何回も何回もイメージを書き直していきました。
でも!!!やっぱり初めてだもの!!!
わからないことはたくさんある!!!
これで本当に大会に間に合うのかなぁ。。不安と心配で押しつぶされそうになっていたのが本心です。自分で決めたことなのにね、、。
そんな私を見かねて職場の大先輩が声をかけてくれました。
仕事終わりに先輩の自宅でディナーをご馳走になり、デザインについての話。
私がどのようなものを作りたいのか、このデザインで果たしてこのクラスのテーマに沿ったものなのか?この花材を使おうとしているけれどどうか? などなど私の質問に丁寧に答えてくれた大先輩。。
私は本当に職場にも周りの環境にも恵まれているのです。
オーナーは、フローラルアートワールドカップチャンピオンの経歴があり、現在もメンターとして活躍中。そしてこのいろいろ教えてくれた職場の先輩はフローラルアートデザインのコンペティションに出場し優勝はもちろん、審査員として活躍してきた方。
そんな人たちに囲まれた中で、フローリストの1年弱の私がデザインのコンペティションやりたいだなんて恥ずかしくてなんだか最初言えなかったんです。自信もないしさ、、。
でも、私は会社を背負ってコンペに行くのではなく、あくまで自分の経験を積むため!ということで情熱を伝えたところ、あっさり笑顔で「何か手伝えることがあったら言ってね」とオーナー。
脱線しましたが、そんなこんなで先輩も「YUKIがそんなにやりたいならデザインもってこい!」と。結局、オーナーはアメリカでのデモストレーションがあり、不在だったのでこの先輩にデザインなど見てもらっていました。
でも先輩が常に隣にいるわけではない、、。(当たり前だけど)
自宅で、デザインを実際に花材を使って作り上げたりして迎えた当日。
多分、一番長くて短い一日でした。
長くなってしまうので、コンペティション当日のお話はまた明日書きたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Yukina💫
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、お花の活動費に使わせていただきます!