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お花の市場へ行ってきました。

みなさん、こんにちは。Yukinaです💫

本日は、お花屋さんでの勤務がお休みだったので「ゆったりと自宅で過ごそう」と思いつつもやりたいことだらけで結局1日あっという間でした!

休みなのに朝、5:30に家を出発して6:00から開くお花のマーケット(市場)に行ってきました!

今日はお花の市場についてお話ししたいと思います。

ブリスベンのお花屋さんはどのようにしてお花を仕入れているのか?

お花屋さんでは、毎週新鮮なお花をホールセラーと呼ばれる卸し業者さんから仕入れています。

私の働くお花屋さんは3店舗あるのですが3店舗分をまとめて、オーナー2名とマネージャー1名の合わせて3名で毎週お花の仕入れをしています。1週間の中で一番仕入れが多いのは月曜日。月曜日はコーポレートといって会社にお届けするアレンジメントを何個も作る上、事前に入っているオーダー分のお花、そして店舗用のお花もたくさん仕入れます。

私の働くお花屋さんのオーナーたちは、月・木曜に何店舗かのお店を梯子して必要な花材を揃えています。そしてそのほかにも、火曜、金曜日はローカルファームから新鮮なバラを、水曜日は葉物と百合をニューサウスウェールズから直送、そのほかにプラスで必要な時には追加で買い出しに行ったりします。

私たちの間では、お花の市場のことをよくフラワーマーケットと呼ぶのですが、ブリスベンのものは、日本のお花の卸市場や他国に比べるとかなり規模の小さいものだと思われます。

ブリスベンフラワーマーケットの入り口

この建物の中に、異なる業者さんがいくつか入っています。自前のファームで育てたお花を販売しているところもあれば、輸入ものを主に扱うお店、枝物、葉物のみを扱うお店もあります。

ある店舗の冷蔵庫内。全体は映していませんが、左側にも枝物や葉物があります。

このマーケットのほかにも離れた場所にも店舗を構えている卸業者さんがいるので、オーナーたちはそちらも回りながら花材を仕入れています。

マーケットからお花屋さんにお花が届くまで

私たちのオーナーは、段ボールの中に花材を傷まないように丁寧に入れて、各店舗まで自分たちで配送しています。店舗スタッフがそちらを受け取り、花材の水揚げ作業や処理作業を行い、各店舗の冷蔵庫で管理しています。

ちなみにゴールドコーストには、お花のマーケットがないのでこちらのブリスベンマーケットまで足を運ぶお花屋さんもいれば、あらかじめ必要な花材を依頼して店舗まで配送依頼をしているお花屋さんもあります。

そしてそのほかには、産地直送でファームから直接店舗にお花を届けてもらう方法があります。ただ、ファーム側も人手の問題と出荷できるお花の数も限られてきますので産地直送でお花を仕入れているお花屋さんはそう多くありません。

私は、ブリスベンのマーケット以外では、他の市場を知らないのでYoutubeを見ながら他の国がどのような市場であるのかをみたり、職場のオランダ人からオランダの市場についての話を聞いたりして学んでいます。他の国のものって「えっ!こんなものもあるの!」と驚くことが多いです。

本日、私がゲットしてきたものは、、、

さて、私が本日朝からマーケットに行って手に入れてきたものはこちら!

Twisted Willow 柳科の枝

なんだこのウネウネは!!!

全体像はこちら

しかもとっても背丈が長いんです!車の中に入れるの大変でした(笑)

来月のフラワーアートコンペティションに向けて自宅でも練習をしたいので枝物を定期的に購入しつついろんなパターンを試しています。お花は、直前で仕入れることが困難になるかもしれないので直前まで決めるのが難しいのが辛い、、。

このほかにもユニークな枝物がこちら!

綺麗なコントラストの枝物
名前はあるのに、みんなスティックと呼ぶこちら

これらの枝物は、メルボルンから到着したものです。

家に欲しいなぁ。と思いつつ買い過ぎたら夫に怒られちゃうので抑えました(笑)

本日は、ブリスベンのマーケットについてお話ししました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

Yukina💫


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