今だから手作りマスクのススメ

新型コロナが席巻する2020年2月末。店頭からは消毒薬が姿を消し、マスクが品薄。奪い合いケンカをする事態にも発展している。これから先どうなっていくのか、どうなってしまうのか。来年になれば「あんなこともあったよね」と笑いあえるはずの事も事態の底にいると本当に周りが見えなくなって途方にくれてしまいそう、、、そんな今だからこそ、手作りのマスクを提案したいと思います。

【マスクを作れば不安がなくなる】ほんの少し前は、格安で店頭に積まれていた紙のマスク達。あっという間に姿を消して、たまに現れたと思ったら桁違いの額で販売されてたり。それでも町の人たちはどこからかマスクを調達しているけど、いつまで在庫が持つのだろう、これがなくなったら困ってしまうなどの不安がつきまとう。今だからこそ言いたい。

「マスクが無ければ作ればいいじゃない♪」

作り方はネットで検索、手芸店でキットを買うなど。作り方がわかったら家にあるもので作ってみる、それだけ。家にある以前買い込んだ可愛い布などが、活躍するのは今！！！好きで買った布たちだから、作っている間も楽しい。そしてつけてみるともっと楽しい。

布製だから通気性が良すぎて、抗菌とか花粉には正直あんまり効いている気がしない。それでも布マスクの中にフィルター代わりにガーゼを重ねてみたり、キッチンペーパーを仕込んでみたり。少なくとも、マナーとしてマスクをしていますよポーズはとることができる。「マスクしないなんて不衛生」「マスクが無いのはマナー違反」こんな街の風潮がこわいけれど、とりあえず布でもマスクをしておけばこれを回避できる。フィルターを何度もとりかえれば衛生面でも自分の中で納得できる。これで家のマスク在庫が底をついてもなんとかしのげる。

【材料は不足していない】こんな感じで未来に希望をもてることが、この布マスクの大きな効用だと思う。身近な素材で手作りできるのでちょっと器用な人なら針と糸で縫えてしまう。ミシンなんて無くてもいい。手縫いで十分。身近な布を探してみよう。素材もガーゼ以外も使える。ゴムだってマスク専用でなくていい。輪ゴムは髪の毛がからんでいたいので普通のヘアゴムだっていい。ふんわりした毛糸だってマスクゴムの代わりになる。なんでも代用して作ればいい。

この雰囲気、このセリフ「この世界の片隅で」の主人公も言ってなかったっけ？今はもしや戦時中のムードに近いのかも。それならばなおの事なんでもかんでも工夫をしていこう。手作りをしてとりあえず手を動かしていれば目の前のことに集中できる。集中していれば余計なことは考えない。チクチクと無心に針を動かしていれば、明日の事も何となく楽しく思えてくる。各自の工夫で楽しく作っていこう。とりあえずの代用品があればマスク不足も怖くない。

【布マスクはおしゃれ】ついでに布マスクのおしゃれを提案したい。白い紙マスクってファッション的には台無しって思いません？？上から下までびっちりファッションキメたところで、顔面白い紙マスクでは現実に引き戻されてしまう。マスクをファッションにすることを提案したい。マスクはおしゃれである。新型コロナや花粉がなくてもファッションとしてのマスクが定着してもいいな。暑い時期だと顔が蒸れてイヤなるけどこれくらいの気候だとどんどんマスクをしたくなる。ネックレスやイヤリングのように顔周りのおしゃれとして定着すると素敵と思う。洋服に合わせたマスクが街にあふれる光景は想像するだけでワクワクする♡

【今やれることに集中しよう】この事態は個人の努力をこえてしまっている。とりあえず好転するまでじっと息をひそめて各自待つ感じになってるけどただ待っているだけだと本当に鬱々としてしまうので、とりあえず今やれることをやってみよう。手を動かせる人は動かせばいい。頭を使いたい人は使えばいい。どうしようどうしようとうろうろするよりこの時間を自分にとって有効な時間にしていくのが楽しいと思うのね。

布マスクブラボー！ついでに私はビーズやさんなのでビーズのマスクも提案しちゃう。抗菌性もサイズもまったくふさわしくないけれどこんな時期になんとなくクスッと笑えるならそれでいいかな。

ビーズ手芸やる方、ビーズマスクのレシピを公開しているのでよかったら作ってみてね

https://fokame.exblog.jp/29937086/

*初めてのnoteデビュー記事でした。つい布マスクについてアツく語ってしまいましたが、もともとはビーズ講師なのでそっち方面でガンバリマス♪