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【アメリカ生活】 旧式の日本車が人気!?

アメリカの道路を日本の軽トラが走る

マイアミでドライブ中、日本の白い軽トラを見かけた。
なんでこんなところに、日本の昭和の農道で見かけるような軽トラが?と2度見し、その見た目の懐かしさと健気に頑張ってる姿に久々にキュンキュンした。
かわいい〜!

実はここ最近、車の買い替えを考えていたのだが、
この軽トラを見てピンときた。

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アウトドアやキャンプが好きで
ミニマリスト・シンプルライフ・質素を良しとする

そんな私の思考・嗜好に合っている。
軽のミニバンなんていいんじゃないか?
そう思った途端、ワクワクしてきた。
こんな趣味っぽいことができるのも今のうちだと思うし。

25年ルール

アメリカでは、日本国内仕様の右ハンドルの車を、発売から25年以上経った車ならアメリカに輸入して良いという「25年ルール」という特別な法律がある。

https://car-knowledge.jp/us-25years-rule/

この法律のおかげで、25年以上前の日本の旧車がアメリカに色々輸入されて人気らしい。

日本の軽は、Japanese kei car と呼ばれて趣味人に人気だ。

日本車好きのアメリカ人のYoutubeを見ると、現地の感じがわかると思う。

スティーブ的視点

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実際に乗ってみた

未来のマイカーを見つけるため、私はSNSの中古日本車コミュニティーを毎日のようにチェックした。そして気に入った出品車の持ち主と連絡をとり、今まで何回か実車を見に行った。

その1)ダイハツ・ハイゼットバン
個人で車を輸入してるらしい、アルゼンチン人のおじさんの車。ガソリンスタンドで待ち合わせ。
車に同乗し、近くをぐるっと運転してもらう。
天井に日本語のシールがベタベタ貼ってあるのをそのままにしていたのがリアルだった。
後部座席が改造されていてフラットにならなかったのが決めてで却下。

その2)ダイハツ・アトレー(1996)
おじさんが「もう1台持ってる」と言うので見せてもらった。
アトレーは内装がハイゼットより乗用車っぽい。
おじさんは「ハイゼットよりfancyだよ」と言っていたw。
私は逆に、貨物車っぽい作りの方を求めているのだけどね。
後部座席はフラットになったけど、ふわふわデコボコしていてそれもイマイチで、触手は動かなかった。
おじさんはいい人だっただけに心苦しい。

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その3)スバル・サンバーバン(1995)
日本の旧車専門ディーラーの出品。
マーケットにアップされて24時間以内に発見し、コレは!と思った。
他の人に取られないうちに、車で4時間かけて実車を見に行った。
試乗してみたらいい感じ。
元々、次の車はスバルに乗ってみたいな〜と思っていた。
気持ちはどんどん盛り上がったのだけど、いざ話を進めようと色々確認したら、なんとエアコンが使えないと分かった。見にいく前にチャットで質問した時にはAC使えるって言ってたのに!フロリダでACないのは厳しい。
それと、見積もりをプリントアウトしてもらったら、webに書いてある料金よりも購入までに色々別料金が上乗せされるのも、なんだか嫌な感じがした。
往復8時間かけて見に行って腰が痛くなったけど、やっぱり実際に見てみないとわからないことってたくさんある。

私は今まで乗ってきた車は全て中古車で、個人間で売買してきた。やっぱり個人から買いたいなと思った。

まとめ

・アメリカで日本国内向けに作られた旧車が人気。

・私の趣味嗜好に日本の軽バンがピッタリ。車中泊したい

・個人オーナーから買いたい

…さて私は、望み通りの車を手に入れることができるのだろうか。