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リバティ タナローン

リバティと言えばタナローンという名前の生地が代名詞でもある位なのですが、この変わった名前タナローンとは100年程前シルクの価格が高騰した際にロンドンのリバティ社がアフリカのタナ湖の近くで採った綿花で編んだ事からタナローンという名前がつきました。横糸に100番手縦糸に70番手と敢えて縦横の太さを変えた極細の糸で編んだ事によってしなやかなシルクのようなドレープ感とシワにもなりにくい生地になっております。お洗濯もご家庭で脱水を短めにして洗って頂きシワを伸ばして陰干しする事でノーアイロンでも大丈夫な素材となっております。やはりクリーニングの手間や費用は気になる部分では無いでしょうか?伸縮性はありませんがゆったりしたサイズ感で一日着ていても肌触りも良くストレスがありません。                            何と言っても伝統あるリバティの色柄なので、長く着ても飽きない
流行り廃りが無い 老若男女問わず着て頂くことが出来ます(シャツの場合、前合わせが男女違うなど注意が必要ですが)
日本での流通量としてメンズ向けはたったの5%とも言われておりますので、私がリバティに目覚めた経緯と男性にも是非この良さを知ってもらいたいと
いう思いを次回書いてみたいと思います。

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