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フローレンスのメンバー勝手連

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フローレンスのメンバーたちが個人で発信しているnoteをゆるっとまとめました。記事の内容はいずれも個人の見解です!フローレンスについて詳しくはこちらをご覧ください:https:/…
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2020年12月の記事一覧

2020年の活動振り返り〜多胎育児のサポートを考える会・フローレンス・個人〜

こんにちは、多胎育児のサポートを考える会の市倉です。 2019年秋から始めた多胎育児のサポートを考える会の活動は、2020年も色々な事がありました。 来年も引き続き!たくさんの方のお力を借りながら多胎児家庭への支援導入を訴え、進めていくつもりですが、ここでこの1年の活動を簡単に振り返ってみたいと思います。 ●双子ベビーカーでの都バス乗車、一部路線で叶う!2019年秋からの活動の中でも力を入れていた点の一つである『双子ベビーカーでのバス乗車』については、非常に前進のあった

日本版DBSの閣議決定と、わいせつ教員は相変わらず3年で復帰可能なままになった現実と、来年のタスク

2020年の夏、私たち認定NPO法人フローレンスは、子ども達を性犯罪から守るために声をあげました。 ベビーシッターマッチングサービス大手企業の登録シッターが、派遣先の子どもに対する強制わいせつ罪で立て続けに逮捕された事件がきっかけでした。 指導的立場を利用して、子ども達からの純粋な信頼につけ込むこんな卑劣な行為が、なぜまかり通ってしまうのか? 調べてみると、先進各国では普通に整備されている、子ども達を性犯罪から守る仕組みが、この国にないことがわかったんです。 例えば、英

そうとは知らず "弱者" に転落していた話

今でも忘れられない体験があります。娘の育休中に会社に用事ができたので、久々に都心にお出かけした時のことです。同僚の皆さまへのご挨拶も兼ねて、2ヶ月になった娘を連れて電車で移動しました 🚃 地元から都心に出て、地下鉄に乗り換えましたが、少し混んでいました。抱っこ紐だったので、まあいいかと乗車しました。この時、娘はご機嫌でした。しかし、10分が過ぎた頃、電車が次の駅に着く前に停車しました。先の駅でどなたか持ち物を線路に落としたとのアナウンス。それならそんな時間がかかるものでもな