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「気が弱い」と「優しい」は別物という説

リフレーミング

占い心理学のライブ授業の中に、言葉の言い換えがあります。ネガティブ表現をポジティブ表現に換えるのです。
一般的にはリフレーミングと呼ばれているものです。
その中で、「気が弱い」という言葉を言い換えるというものがあります。
受講生の半分以上の人が、「優しい」と答えます。
気が弱い=優しい この変換を初めて聞いた時、違和感を感じました。
優しい人が弱く見える、といういい方なら腑に落ちなくもないですが、そういう人もいるよね。です。

「気が弱い」のポジティブ変換とは?

例題として掲げられるのは、「思慮深い」「用心深い」「慎重な」です。
これは、確かにそう言いかえる方が「優しい」よりは納得できました。

目の前の人があまり意見も言わず、ひっそりとしていたら、攻撃的には見えません。でもこの人がその態度だけでは優しいのか気弱なのかはわかりません。あくまでイメージでそう感じるのだと思います。
本当に優しい人はむしろ強い人が多いのではと思います。気弱だけど優しい人ももちろんいますよね。でも気弱さんはどちらかというと自分を守る方に気持ちが行きやすくなるのではと思います。

気が弱いけど優しいは有る、でも決してイコールではない

というのが私の結論です。
パッと見には気弱さんは優しい人に見えます。
でももしかしたら他人に対してよりも、自分にとっても気を使って優しいだけかもしれません。
本当に優しい人は、怯えていたり、誰かを攻撃したり、エゴをまきちらしたりしません。
相手の気持ちをわかろうとしてくれたり、尊重してくれる人ですね。

そう、優しさの裏が側にリスペクトがあります。


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