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花とゆめ展、おそろしい展示!

新宿の地下通路を歩いてたらマヤちゃんがいた。

泥まんじゅうを食らう少女

マヤちゃんが天性の役者であることを示す衝撃的なシーン、であり、この場面をきっかけにもう一度彼女は演劇に目覚める。

うお〜!
ちょうど読んでるよ!いま!
マヤちゃん!




ていうかなんでこんなところにマヤちゃんが?

と思ったら「花とゆめ展」の広告でした。



ということで、チケット取って行ってきた。六本木。


柱に広告

ここまで来るのに少し苦労した。
六本木ヒルズ森タワー?高い建物だらけでどれがどれだか分からない。六本木をいっぱいキョロキョロした。

エレベーターで52階へ。昇ってる途中、3回ほど唾を飲む。

お姉さんに案内されるまま、いざ潜入。

ひろ〜い!
50年を壮大に祝おうという気概を感じる。六本木タワーのなかにあった花とゆめタワー。


気持ちの良いところね。

場所が展望台なので眺めがいい。

52階からの眺め、東京


そんな広いスペースを抜けると花とゆめの簡単な年表。ふむふむ、と言いながら読む。
そして空っぽの表紙。

花とゆめ50巻の表紙

一人で来たので空っぽのままパシャリ。誰かと一緒だったらガラスの仮面1巻の仮面を手に持つマヤちゃんになりたかった。

楽しい撮影スポットの次は、めっちゃ沢山の先生たちの原画展示。ここからは撮影禁止でした。

これが本当にすごい。
漫画読んでて(絵きれいだな〜!)とか(線ほそい〜!こまかい〜!)とか思うことはある。原画を見てもそれは思った。でもそれ以上に、すごく迫力がある。
印刷されたものだと、どこか現実味も薄れて「完成形」として受け取ってしまう。対して、原画は「本物」だ。実際にこの表面にペンが当てられた。それが今目の前にあるということの迫力は凄まじい。
大好きなガラスの仮面の原画を見られたからか、これを同じ人間が描いたということにびっくりしたからか、泣きそうになってしまった。

覗き込めるもの全部を覗き込み、最初は同じペースで歩いてた他のお客さんに大きく離され、大量の原画を見終わった。

出るとそこには、パタリロ!おみくじが。

いちまい引くんだ!

引きました。

中吉。
ここまですごい満足感を味わっているので、もう何が出ても嬉しい。

そんなこんなで最後、グッズ売り場へ。

ほしいグッズ本当にい〜〜っぱいあって心の中で静かに発狂してたけど、お財布と相談して、ひとつ、ガラスの仮面のコンパクトミラーを選びました。(ごめん、画像なし)


ガラスの仮面が好きなだけの19歳。花とゆめの50年と様々な作品群のことを恥ずかしながら全然知らない人間だけど、すごくワクワクした。楽しかった!
これから漫画を読むとき色んなことを考えちゃうだろうなと思った。自分が漫画を読むまでにたくさんの情熱があるのだということを感じた展示だった。元々漫画を読むのすごくスローペースだけど、もっと時間がかかっちゃう。

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