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【FF14】極セフィロトの思い出

パッチ6.2の幻がセフィロトと発表された。確か1年くらい前だったか、極セフィロトは私がシンクでクリアした最後の極だった。

当時所属していたCWLSで「極セフィロト行きませんか?初見未予習歓迎!」という募集が出た。
メインジョブの黒魔で行こうとしたが、あいにくDPS枠はいっぱい、残りはヒラ。ようやくレベル60になったばかりという占星で!?と躊躇いながら応募した。

募集主はクリア済み、残り7人は初見未予習。まずは予備知識なしで突っ込む。当然わけのわからないワイプで気づけばリスタート。そこで主の解説が入るという流れで少しずつ攻略していった。

今にして思えばヒラには厳しい極だ。ただでさえ全体攻撃やタンク強攻撃をAAのごとく放ってくるのに、そのうえで不慣れな7人がわちゃわちゃする。死屍累々の地獄絵図とはまさにこのことだった。
最も厳しかったのは後半のザコのところだった。ザコを倒すと爆発して全体攻撃をしてくるのだ。もちろんザコを処理している最中も本体は全体攻撃を止めない。当時の私は半泣きになりながらアスヘリを繰り返すしかなかった。

3週目のトライでようやくクリア。最後も死んだり死なれたりでドロドロになりながら、ようやく勝利することができた。私は喜びより先にげっそりした。ヒラの実地訓練に極を選ぶのはやめておきましょう。


それからだいぶ時が経ち、幻セフィロトの発表で当時のことを思い出した。あの頃からヒラの経験を少ないながら積んだ。もし今、再び極セフィロトに挑戦してみたらどうなるだろう。昔よりは上手く立ち回ることができるだろうか?そんな思いでいたらPT募集に極セフィロト練習を見つけた。

練習なら気が楽だろう。ギミックを思い出しながら行こうか…と軽い気持ちで参加したのが間違いだった。1回目、全員動きが慣れている。ギミックも綺麗に処理している。後半のいいところまで行けてしまった。
私以外全員猛者やんけ。あれ、これって練習PTじゃなかったっけ?そうか、これが俗にいうフェーズ詐欺というやつか。

フェーズ詐欺(違う)に気づいてからはギミックをミスしないように必死だった。後半、ザコフェーズで全員生き残り、勝ちが見えた時、私は半泣きになりながらアスヘリを脳死で連打していた。クリアして感慨に浸る間もなく、「お疲れさまでした!」で解散。私はげっそりした。どうやらまるで成長していないようだ。

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