引きこもりに関する、私の見方

人の経験談なんて参考にならないよ!と思っている理由が、まさに前回の通り。
人には人の物語があるのです。

支援を利用して、上手く現状から脱して社会生活が送れてる人は、みんな自分特有の経験だったり体験、思考を作っていけたのだと思います。
そしてそれ自体は、人から言われて作ったのではなく、自分自身で作ったもの。

確かに、最後のきっかけは第三者による働きかけが多くを占めているでしょう。
多くの支援の在り方は、そこに特化しているように思う。

でもそれはあくまで最後のピースなのであって(恥ずかしい例えだけど)、それまでにある程度自分でパズルをはめてないと、最後のピースだけ渡されてもなぁ、が本音です。

もちろん、それ以前の段階から「一緒にやりましょうね!」と言ってくれる支援団体もあるのでしょうが。
やはり、ある程度は土台を整えておくことが、スムーズな支援、そこからの行動に繋がるかと。

とはいえ、そういう自分の足で生きるということをしてきてない人は、そのやり方がまず分かんないんだけどさ。

だから今という結果は、成長の過程の結果であり、それはつまり育ち方、親の責任ってことになるのだと当事者としては思ってます。

私は、あくまでそういう目線でコラム的記事を書いてみている。
決して、親側の立場に立って「親御さんも大変ですよねぇ。。」なんてことは言わないです。
親の大変さを知らないのもあるし。

一応は、当事者の立場から物を書いているので。
それをしてほしいなら、そういう所に行くべきです。


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