【RECIPE】子どもがご飯を食べてくれない、ならば鮭とアスパラガスのスパゲティ。
最近の悩みは、子どもがちゃんとご飯を食べてくれない。
あぁ、自分も親になったんだなといろんなところで感じる毎日です。
暑いせいなのか、子どもがなかなかご飯を食べてくれない。
あれやこれやと工夫をしながら食べさせるのも、今しか味わえない苦労だと思い、これも楽しむしかないのか。
お父さん頑張ります。
前回に続いてパスタ料理です。
基本的に、お昼ご飯や晩ご飯をそのまま動画にしたり、レシピにしたりしているので、その時の私のトレンドが強く反映されてしまっています。
子どもに魚を食べさせたい。
「お肉ばっかり食べないで、野菜もちゃんと食べなさい。」
確か、これに怒ってらっしゃる有名な方がいましたね。
私もこの方の、この考え方は好きで、野菜は「ちゃんと」食べなきゃいけないものではなく、美味しいから食べるもの。
「子供に魚を食べさせたい」というのは、いろんな食べものを口に入れ、その一つ一つを経験にしたいから。
食べるという経験の回数をより増やすこと。
美味しいも不味いも、まずは口にしなければ分からない。
食わず嫌い程もったいないことはありません。
ご飯を作り食べさせる立場にいる今の自分にとって大切な役割の一つ。
出来る限りハードルを下げてあげる。
アジの開きなど、骨付きの焼き魚は少々ハードルが高い。
私個人的に、はじめの一歩としては、ほぐし身を混ぜたパスタ料理がおすすめ。
スパゲティなどにする時は、フライパンで両面しっかり焼き、身自体にも香ばしさを出し、その風味やうまみをソースにも残す。
フライパンから取り出して、少し冷ませば、手でほぐせるので、骨も直に感じることが出来て、取り残しの可能性も断然低い。
皮もちゃんと細かくすれば、気にならずに食べてくれる。
あ、ほぐすときはビニールなどの使い捨て手袋を忘れずに。
プラスの挑戦で、新しい野菜を取り入れてみる。
今回の野菜は、アスパラガス。
正直うちの子供は既に経験済みなんですが、冷蔵庫に眠っていたので入れました。
野菜は加熱すると、甘みが出て、苦みや独特の香りが弱くなるものが多い。
「野菜本来の・・・」といえば違うのかもしれませんが、それは三つ葉や木の芽を美味しく感じることの出来る年齢になってからでも遅くはない。
あまり深く考えずに、「初めて食べたね!」を増やしてあげることがまずは大切。
自分が美味しいと思う、鮭とアスパラガスのスパゲティの作り方。
■材料
生鮭切り身 2切れ ※塩少々で下味
アスパラガス 4本
にんにく 1個
たまねぎ 1/4個
オリーブオイル 大さじ2
パセリ お好み
パスタ茹で用のお湯+塩
■作り方
➀最初にパスタ茹で用のお湯を準備、2Lくらいのお湯を沸かして、手づかみで一握りくらいの塩を加えて煮立たせる。※味見して塩味がちゃんとするくらい。
②にんにくとたまねぎをみじん切りにして、オリーブオイルを敷いたフライパンで弱火で炒める。
③下味をつけた鮭を皮目から焼き、完全に火を通して、一度取り出して冷ましておく。フライパンは一度火を止める。
④ここでパスタを茹で始める。
⑤アスパラガスは適当な大きさに切り、火を止めたフライパンに入れておく。
⑥焼いた鮭は手で骨を取りながらほぐし、フライパンに戻す。※細かさをお好みです。
⑦イメージパスタの茹で上がりまであと1分くらいの時に、フライパンを再び温め、パスタのゆで汁を50㏄ほど加えて、全体を軽く混ぜ合わせ、茹で上がったパスタを加えて全体を絡めてお皿に盛る。
⑧仕上げにパセリを振って完成。
パスタの味付けは、パスタ自体の塩気と、ゆで汁だけ。
直接塩を振りかけて味付けすると、オイルのせいもあって味がなじみにくいので、パスタのゆで汁で整えるのが、なんだかんだ一番。
あと、茹でる際にパスタ自体に味がつけて、ソースだけで味を調えようとしないのが美味しさの秘訣ですね。
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何回も作れば、上手になる。
何事も、同じですね。
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