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メルプを導入した先生方の声

こちらは、2020年9月12日に開催されたIQVIA主催の「クリニック生産性向上カンファレンス」で、弊社代表の吉永が登壇した「Web問診を活用した診療業務の効率化」の記事です。

実際に導入してどの程度の業務効率化につながるかという点ですけれども、紙問診をスキャンして電子カルテに取り込み、電子カルテに問診内容を転記する作業で大体1患者あたり1〜1分半程度かかっています。
それが、メルプを使うと、ワンクリックで問診を取り込めますので、大袈裟ではなく3秒程度で問診を反映することができます。

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1日の患者数によりますが、平均して1時間から1時間半程度は業務効率化につながると思います。

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診療科別の導入医院数ですが、内科が一番多く、内科は、その中でさらに細分化されますが、次に小児科、耳鼻科、皮膚科と続きます。産婦人科も相性が良いですね。

整形外科や眼科はご高齢の患者さんも多いので、他の診療科ほどではないですが、それでも導入いただいている医院もあります。


(モデレーター)
ここまでありがとうございます。視聴者の先生方からご質問が多数届いておりますので、紹介してもよろしいでしょうか?

(吉永)
はい、お願いいたします。

(モデレーター) 
まず、整形外科で使えるような、シェーマ機能は使えるのでしょうか?というご質問ですけれども、先ほど説明されていましたように、シェーマ機能にも対応しているということでよろしいでしょうか?
特に整形外科様だから使いづらいといったようなことはなく、もちろん、整形外科様ようのシェーマも用意されているということでよろしいでしょうか?

(吉永)
そうですね。あと、シェーマの画像は医院側で作成したものをアップロードできますので、弊社が用意している雛形のシェーマでなくても構いません。

(モデレーター)
ありがとうございます。
あと、精神科・心療内科との相性はいかがでしょうか?という質問が届いています。

(吉永)
精神科は確かに、診療科別の導入医院の割合で行きますと、多くはないです。理由は、患者数が他の診療科と比較すると少ないのと、一患者あたりの診察に時間がかかるというのがあると思います。
ただ、導入している医院様からは、やはり精神科は初診で問診を取る量が他診療科と比べてとても多いですので、WEB問診にすることで初診の手間はかなり省けたという声はいただいています。

(モデレーター)
導入件数の内訳ですけれども、特にこの診療科が適しているというよりかは、全ての診療科で使えて様々な対応の仕方がありますよという理解でよろしいでしょうか?

(吉永)
そうですね。機能自体は医科に限らずとも全ての業種で使えますので、そういう点では歯科や動物病院、整骨院などでもご利用いただいています。
相性の良い診療科ですと、患者層が若いという観点でいきますと、小児科ですね。

あとは、多彩な症状でこられて、ある程度問診の段階で事前情報を得たいというニーズが強い診療科の場合は相性が良いと思います。その点ですと、内科・小児科は相性良いですね。耳鼻科も耳・鼻・のど・その他全身症状と多彩な症状でこられますので相性が良いと思います。


それでは進めてまいります。
実際に、メルプのHP上にメルプを導入された医療機関の声を掲載していますので、是非ご覧ください。 

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ここでは、いくつかピックアップして紹介いたします。
まず、耳鼻科ですね。こちらは、愛媛県の瀬越先生でして、かなり古くからメルプをご利用いただいている先生です。
記事で黄色でハイライトしていますように、先生が想定されていらっしゃるよりもご高齢の方でもスマホでWEB問診に記入いただけることがわかっています。70代でも、スマホをご利用の方はスムーズに記入いただいています。

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次は、消化器内科ですね。
例えば、痔の症状とかで、紙問診票で「痔」とのみ書かれた場合、受付の方は待合室で他の患者さんもいらっしゃる中で、追加して痔に関する症状を詳しく聞いている医院様もいらっしゃいました。
WEB問診ですと、症状に分岐してさらに詳しく事前に質問ができますので、患者さんのプライバシーの配慮の点をありがたがられたというケースもあります。

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あと、眼科ですね。やはり年齢とWEB問診の相関はありますので、紙問診と併用して運用していらっしゃるところもあります。

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最後に、こちらは付随効果になりますが、患者さんの待ち時間が短縮されますと、例えばGoogleの口コミで「あの医院はWEB問診を使っていて待ち時間が短くてよかった」と書いてくださる場合もあります。

あとは、WEB問診に記入するために、患者さんは毎回HPからアクセスしますので、クリニックのHPの検索順位が上がるという効果もあります。

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