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メルプWEB問診の仕組み・競合にはない特徴とは!?

こちらは、2020年9月12日に開催されたIQVIA主催の「クリニック生産性向上カンファレンス」で、弊社代表の吉永が登壇した「Web問診を活用した診療業務の効率化」の記事です。


具体的なサービスの流れですが、まず患者さんはクリニックのHPのWEB問診というボタンをクリックして、WEBサイトでチャット形式で問診に回答いただきます。大体2,3分くらいですね。家からでもクリニックに行く途中でも記入できます。 

この問診の内容をクリニック側で自由に作ることができます。

患者さんが記入した問診ですけれども、医院側には問診を閲覧する専用のアプリを用意していまして、1台iPhoneもしくはiPadが必要になります。そして、アプリで問診の内容を確認します。

そのあと、iPhoneもしくはiPadから電子カルテに問診を飛ばすという流れです。

20200912_IQVIAセミナー (1)

こちらは、実際にメルプをご利用いただいている大阪のぐんぐんキッズクリニックです。クリニックのHPにWEB問診票というボタンをつけていただきますと、患者さんはボタンをクリックしてクリニックの問診票のページに飛ぶことができます。

20200912_IQVIAセミナー

そして、こちらが医療機関側の管理画面になります。
最初にログインしますと、電子カルテのように問診一覧画面で患者さん一覧が表示されます。電子カルテに取り込みたい患者さんの名前をクリックすると、問診の詳細がカルテのフォーマットで表示されます。

ここでは表示されていませんが、実際にはアプリの下側に「カルテ送信」のボタンが表示されまして、そのボタンを押すと、電子カルテのカーソルが点滅しているところから先に問診が貼りつきます。基本的にはSOAPのSの欄に問診を入れることが多いと思います。

20200912_IQVIAセミナー

こちらが実際にアプリから電子カルテに問診を取り込んでいる動画です。
このようにワンクリックで電子カルテに問診が入ります。


WEB問診は最近、競合も増えてきておりまして、他社にはない優位性がありますか?と聞かれることも多くなってきましたので、ここで紹介したいと思います。

まずは、電子カルテの連携の多さですね。こちらは、私たちの場合は、Bluetoothを使って問診を近距離で電子カルテに送り込むという仕組みを使っておりまして、他社で同様の仕組みを取っているところはないです。ですので、電子カルテの連携の多さが特徴の1つです。

あとは、問診のカスタマイズの汎用性ですね。医院側に問診作成の管理画面を提供して医院側で自由に操作できるようにしているところは、私が把握している限りは現状弊社だけです。他社ですと、問診を修正する場合には毎回メーカーに依頼する必要がありますので、タイムラグが発生してしまうことと、データの構造上あまりカスタマイズ対応できないといった場合があると聞いています。

2019_メルプWEB問診プレゼン

(モデレーター)
ここまで、ご紹介ありがとうございます。
この、競合にはない3つの特徴、非常に興味深いと思いました。特に連携できる電子カルテが実に99%ということですが、電子カルテが院内LANで外部のネットワークにつなげていなくても問診を取り込めるということでしょうか?

(吉永)
はい、そうですね。Bluetoothマウスを想像してもらえれば理解しやすいと思いますが、それと似たような感じですね。あとは、Airpodsでワイヤレスで音楽を聞いたりすることもあると思いますが、Airpodsは音をBluetoothで飛ばしておりまして、同じような仕組みで文字を近距離で飛ばすということをしています。
ですので、外部のネットにつながっていない電子カルテでも問診を取り込むことができます。

(モデレーター)
ありがとうございます。わざわざネット環境を整備しなくても、その日から始められるのは大きな強みかなと思いました。


では、進めていきます。
こちらは、実際に連携確認済みの電子カルテ一覧です。現在は、さらに増えています。詳しくはメルプWEB問診のHPに掲載していますので、ご興味のある先生方はご覧ください。

20200912_IQVIAセミナー (1)

また、ここに記載のない電子カルテの場合でも基本的に連携できますので、合わせてお問い合わせください。


次に、WEB問診作成機能について説明いたします。
実際の問診管理画面は、樹形図のように回答に応じて次にどのような質問を表示するかを作り込むことができます。

20200912_IQVIAセミナー (2)

階層はいくつでも深く作成できます。また、WordやExcelと同じくらい簡単に作成できます。

実際に導入医院が作成されている問診例を見てみましょう。

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