転職にどれだけの労力をかけるべきか

転職活動は、最小限の労力で収めたいと考える方は多いです。

転職に時間を割けない理由は
「仕事を抱えているから」
「家族がいるから」
「努力するものではないから(=選考は自然体で受けるべきものだから)」
「努力しても結果に繋がるとは限らないから」
などです。

「最低限の労力で動いて、相性が合ったところに行けば良い」
仕事を抱えながらの転職活動だと、これが現実的な考え方かもしれません。

ただ、転職は大学受験以上に人生を変えることがあります。
大学受験のように1年間も掛ける必要はないですが、少なくとも1ヶ月ぐらいは、これから選考を受ける企業を徹底的に調べてみて、サービスを触ってみても良いと思います。

会社やサービスを調べた場合、周りの人達に話したくなります。
「あの会社(サービス)に対して、自分はこう思ったのだけれども、どう思う?」
などのように。
自分が真剣に取り組んできたものに、人間は客観的な意見や評価を聞きたいと思うからです。

面接時にも、面接官に対して、
「御社サービスを触ってみたところ、自分が入社をした場合、こういう事で貢献出来ると思います。」
「競合サービスとは、こういう違いがあると思っていて、更にここを変えると」
のように話をしていけると思います。

その熱量は面接官にも伝わると思いますし、事前にアウトプットイメージも整理できているので、生産的な話し合いになると思います。

転職で自分や企業、マーケットに向き合うほど、企業側から高い評価を得られるだけではなく、自分の良い成長機会になります。

評価や成長を得るためにも、最低限の労力ではなく、最大限の労力を投資していくべきだと思います。

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