じゃあ逆算すると最初何を準備したらよかったのか

右も左も分からない状態で何を聞けばいいかわからなかったが、マニューバの科目の手順を繰り返し家でやっておくのは当然として、それ以外に知っておくべきこととして
①訓練空域まで行く間、どこで周波数を変えるか
②それぞれの空域での飛ぶべき高度は
③各地点での地上目標物の写真(グーグルアースか教官に写真を撮ってもらうかする)
④それぞれの地点で言うべき最低限のATCのカンペ作成
要領の良い人はやらなくても本読んで人から話聞いてできるのかもしれないが、自分は3回目くらいの飛行からやっと何がわからないかまとめて教官に質問、始動時のチェックリストと①から④を元にしたカンペを手に、夜の公園でぶつぶつと歩きながらどこで何をするかを想定してうろうろしていた。
今でもこれが一番だと思う。ANAのパイロットの人に昔聞いた時、機種変更訓練のために公園で不審者おじさんになっていたと言っていたので公園不審者スタイルは自信を持って正解と思う。
結局上記ができないと訓練空域に行く間の時間が全て無駄になってしまう。
※教官に質問する際はWhat'sAPPやテキストでやるべし、ブリーフィングやでブリーフィングの時間は節約したい

背景として、自分は当初の学校の待ち時間が長すぎ(結局同時期に入学した人はZOOMの座学を受けながら3ヶ月待った)と判断し、早々に学校を変更、ただ座学の評価は生徒からも高く、自分は座学はそのまま、実技だけを変更した。今思えば教官も自分がどこまで理解しているか知らないので割と解ってる前提だったのかもしれない。たぶんグラウンドスクールと実技が同じなら「これはわかるやろ、これは知らんやろ」を教官が把握できていたと思われる。

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