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「奇々怪界」と私の十数日間

2021年11月10日。
ゆずさんの「奇々怪界」が配信リリースされた。

これは、こんな感じで公式さんに翻弄されまくった一人のみぎっこの記録である。

10月25日

謳おう×FUTARIの最後に新曲があることがスクリーンに映し出される。
「この感じはどうせ北川さんの曲だろうなー。」
「エフェクトかかってるけど、岩沢さんの声だなー。」
という感想を抱く。

10月31日

新情報公開のアナウンスが流れる。

新情報の一部が先行公開される。
「💀はきっとゆずさんのどちらかだなー。」
「どうせ”ゆ”が作った曲だろう。」
「ワンチャン、”ず”が作詞で、”ゆ”が作曲かなー」
「世界観的にLANDぽいところもあるし、”KIKIKAIKAI”なんて村上さんが関わってるのかな。グッズ可愛いといいな」
「ハロウィン=ヒャダイン??」
などといろいろと推測する。

10月31日 22時

新情報公開。まさかまさかの「作詞 岩沢厚治」「作曲 岩沢厚治 Giga TeddyLoid」。
「度肝を抜かれる」とはこういうことなのか、と人生で初めて実感する。笑
配信リリース日が書いてあることに、この映像を数回見てから初めて気づく。

ほとんどの人が岩沢曲だとは思っていなかったから、Twitterのゆずっこたちが大騒ぎ。
それを見ながら自分も大騒ぎ。

25周年突入の1曲目が岩沢曲なんて、大きな狼煙を見た気分。
TVに出始めたのが「春風」だったような。
「ゆずの素」の1曲目が「てっぺん」だったような。
「ゆずの新たな始まりは岩沢厚治」感が強すぎる。

北川さんが今の曲っぽい曲を作っても「流行りに乗るの早いな!」「さすが若いな!」と思うだけなんだけど
岩沢さんが今の曲っぽい曲を作ると「自分のものにしたのか…!!!」と底知れぬ驚きが生まれるのです。

この騒動を公式さんは「しめしめ( ̄ー ̄)ニヤリ」と思っているのだろうけど、このことは岩沢さんは知らないだろう、ということが面白い。
もしもこの先インタビューとかで聞かれても
「スタッフから聞きました。」「僕はリーダーみたいにSNSとかやってないんで」
という答えしか返ってこなそうだなー、と思うと、それを含めて岩沢さんだな、と思いましたw

11月1日

あまりにも嬉しすぎて、Twitterのスクショを待ち受け画面にする(笑)
この配信のニュースの見出しに「岩沢厚治ワールド」と書かれたのを見て、なぜか私がドヤ顔をしたくなる。笑

11月4日

続報のアナウンス。
作詞作曲を公開された以上の情報に怯えながら、もはや驚く準備をしといたほうが良いんじゃないか、と思い始める。笑

11月4日 22時

「Message from 岩沢厚治」に浮かれる。
あちこち片っ端からスクショする。
「言葉歌遊び」「ライブでこれ、出来るのかな…(笑)」にニヤニヤする。笑
そして、今まで聴いてきた曲たちが同じ曲であることに動揺する。
ジンスタに「Message from 岩沢厚治」が載ることに新鮮味を覚える(笑)

加えて、こんなことも思う。笑


11月7日

続報のアナウンス。
「まだあるの?!」と少し怯えるw

11月7日 22時

「これも同じ曲なの?!」
と思った直後に
「ひ…弾き語り動画?! この前ライブで出来るか心配してたのに?! 弾き語りしてくれるの?!」
と動揺。
「からっくりっから壊せぃ!」の部分をすごく気に入り、何回も口ずさむ。

11月8日

ジンスタを開いたら、とてもなくカッコいい岩沢さん一人の写真が出てきて、驚く。
いけめんすぎて心臓に悪いけど、いいぞもっとやれ!笑

11月8日 22時

弾き語りの姿はもちろん、ちょっと暗がりで地べたに座ってる感じとか、低めの声とか、左手薬指の指輪とか、最後のピースとか、最高がつまりすぎている弾き語り動画に、私の愛が重すぎて語彙力を無くす。
今後、岩沢さんの魅力を尋ねられたら、この動画を見せようと思う。笑

2日後にはすべてが聴けるのに、あまりにも待てないから、YouTubeに課金しているのをいいことに、このショート動画でプレイリストを作って、永遠に流す。笑

11月8日

インスタを開いて、北川さんがストーリーを上げてることに気付き
「マメだなー。TikTokかなー」
なんて思いながらストーリーを見たら、予期せぬ近さで岩沢さんが出てきて、あまりの驚きにインスタを閉じる。笑
気持ちを落ち着けて、再度視聴。笑
配役が良すぎて、面白すぎて、何回も見る。
謳おう×FUTARIのときに「あたしゃいいわよー」って言ってた岩沢さんを、どうやって北川さんが誘ったのかが気になる。


11月8日 22時

前日の弾き語り動画とこれが同じだとは思えず、混乱。
かっこいいし、最後のちらっとする上目遣いが可愛い。
「なんだこれすごいぞ」をそのままお返ししたくなる←

配信時間まで弾き語り動画でプレイリストを作って流し続けようとする(笑)
配信リリースの時間が近づくにつれ、なぜだか緊張し始める。笑

11月10日 0時

配信リリース開始。
各種配信サイトがなかなか解禁してくれなくて焦る。
ようやくダウンロードもできて、ストリーミングでも聴く。
好きすぎて、聴いている間、ずっと口角が上がる。
なぜだかちょっぴり涙が出た。
とにもかくにも、岩沢厚治の凄さを全身で浴びた。
「すごい」でも「スゴイ」でもなく「凄い」が当てはまる凄さ。
自分の持てる語彙力をすべて発揮した感想がこれで、非常に悔しくなった。

11月10日 お昼

友達との2ショット写真を見せられた感じがしたジンスタ。
北川さんが嬉しそうでニヤニヤする。笑
「昔の写真にこんな感じのなかったっけ?」と既視感を感じる(笑)

11月10日 夕方

「みぎっこが作った動画なのかな?」と思いながら観てた前半。
「動画だよね?」「動画動画(笑)」のやり取りが、最高すぎた。


@yujin_kitagawa

#ゆず 新曲『奇々怪界-KIKIKAIKAI-』配信リリース。TikTokでも楽曲で遊んでみてね。#ゆず奇々怪界 #なんだこれすごいぞ

♬ 奇々怪界-KIKIKAIKAI- (何だこれ凄いぞver) - ゆず


11月10日 21時

MVが公開される。
ゆずさんは出演しないし、映像が凄すぎるで、言葉を失う。
歌詞を初めてちゃんと知れて嬉しい。
「凄い」という言葉に漢字が使われていてなんだか嬉しくなった。
そして、公式HPにこんなことが書いてあって、この曲に対する力の入れ方が大きすぎて、「今回の映像のために」という言葉に対する理解が少し追いつかなかった。笑

YouTubeにて公開された『奇々怪界-KIKIKAIKAI-』のミュージックビデオは、今回の映像のために集結した覆面トップクリエイター集団「The魑魅魍魎Crew」(The Chimi Moryo Crew)が制作。



11月14日現在

ただひたすらにこの曲を聴いてます。
もう確実に何百回と聴いているはずですが、全然飽きない。
「奇々怪界」の中毒性、「なんだこれすごいぞ」状態です。

ここからは曲の好きなところを箇条書きで終わりにします。

ライブで歌うとき、最初の「奇々怪 怪界 怪界 奇々」を順番に歌うところは、歌ってる人に順番にスポットライトが当たってほしい。

仕事で嫌なこととかムカつくことがあったときは、心の中で「マジでウケる超!」と歌ってます。笑

「いーけないんだー いけないんだー」と「後ろの正面はだあれ?」の後ろの「あーっ!」という声が好きです。

「だってやってらんないなー」から「カラックリから壊せぃ!」までは、岩沢さん感が特に強くてお気に入りです♡

Twitterで発表された「作詞 岩沢厚治」と出たところの音楽は、いまだにドキッとします(笑)

「やってみっか一丁Laugh」が「やってみっか一丁Love」になるのも好き。

「かっ飛ばせ文豪なう」という表現も好き。

「やっちまったな坊や」から「幻を見てたように」が不気味な感じがして、特に「奇々怪界」という感じがしました。

さてはゆずさんもしや?ただもんじゃない?(知ってたけど笑)

ちなみにこれが今の私の待受画面ですඊ笑

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