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元推しを元推しとも呼びたくなくなった

20代前半の大事な時期を捧げた元推しが、ホモソ害悪おじさんになってました。

ショック。めちゃくちゃショックです。同じステージに立ってた推しに指差しファンサもらってめちゃくちゃ嬉しかったのに、余韻が残らないくらい、完全に打ち消されました。

当時はまったく気にならなかったのに、数年の間に何が変わったんでしょうか。

私のリテラシーが上がって彼のMCに耐えきれなくなったのか、ファンじゃないから話すことを面白がれなくなったのか。はたまた、彼が面白くない人になってしまったか。

彼が変わってしまったとしたら、
・その業界では一定の地位にいること
・社会的にパワーが最もあるとされてる40代の健康なシス男性であること
・ファンが20〜30代の若い年代の女性がほとんどであること
などの要素が影響を与えていると予想されます。

つまり、
発言などを周りが注意がしづらい権力者になってしまい、自らの特権性を省みることが出来ず、社会的に見ると弱い立場にある女性たちがすべてを肯定するがために、
せっかくお金と時間を使ってきてくれたファンの前で特定の誰かを貶すようなMCをするようになっちゃったんじゃないかと。

なんなら、ファンに対して説教をするような話し方をする時もありました。

「もしここにいる私たちが全員50代男性だったら、そんな話し方する?」

フェミニズム界隈で使い古された常套句が頭の中でいっぱいになるぐらい不愉快でした。

コロナ渦以前に担降りしたにも関わらず、ライブ自体ははちゃめちゃに楽しめました。懐古厨向けに作ったのかと疑うぐらいセトリも良かったです。やっぱり楽曲は大好き。

でもMCだけが最悪でした。

バンドメンバーに推しがいるし、毎ツアー地元での公演は行ってましたが、これを機会に完全に離れることになると思います。

普段からできないことは、ステージ上でもできないんですよ。感謝と敬意を忘れた人のライブに行くことはもう出来ません。
(それでもずっと応援する人たちはいると思いますが、その人たちを否定する気持ちはありません。ただ、今の私にはもう合わなかっただけです)

さようなら、今までありがとうございました。

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