見出し画像

月齢別、双子育児で大変だったことと対処法Vol.2<生後4~6ヶ月まで>(双子子育てストーリーNo.22)

子どもが退院した生後2か月~8ヶ月頃までずっとでした。でもその大変さは月齢によって違い、それゆえ対処法も違いました。

私も少しずつ経験を重ね知恵をつけ、うまく対処できるようになってきた気もします。親って子どもに育ててもらうものなんだなとしみじみします。


今まさに双子育児で体は限界、心も追い詰められているお母さんが、同じ仲間がいるんだと少しでも心が軽くなるように、
これから双子を出産する人が、こんな生活になるんだなと心の準備ができるように、
私が振り返って特に大変だったことと対処法をまとめました。

今日は生後4~6か月。生後2~3か月はこちらです。

***

夜長く寝るようになると今度は日中なかなかお昼寝をしない、2人の寝る時間がほぼかぶらない日が多くありました。このころはまだ一人で遊ばないので、「起きている時間=あやすか、抱っこの時間」です。

不思議なことに、1人が寝ていてもう1人もようやく寝たとおもったらその1分後に寝ていた方が起きることが本当にたくさんありました。裏で2人で調整してるとしか思えない!と恨めしく思った日も数知れず。

そして要求内容不明の謎のギャン泣きがこのころはとにかく多かった。眠そうなので眠いなら寝てくれと願い、半ば呪いのように念じるも届かず1時間以上泣いている。もう一人もうるさくて起こされてギャン泣きの二重奏。


正直、私はこの時期が一番つらかったです。

里帰り(といっても自宅目の前が実家)を終えて自宅にいたので日中基本子ども2人と私1人の閉鎖空間。夫は在宅勤務なので子どもが大泣きすれば助けに来てくれますが基本私が張り付いてみている。

お昼ご飯は食べられる時に食べ始めるけれど中断につぐ中断でトータル1時間以上かかって、もちろん完全に冷め切っている。


ほんとうに辛かった。いや、本当に辛かった。


この時期の対処法はこちら。

◆家事支援、家族の来訪なんでもよいので人に来てもらい手伝ってもらう
ヘルパーさんに週に1回料理を作ってもらえること、母がおかずをさし入れてくれることが有り難かったです。料理そのものも助かるのですが、何より外から人が来て、話ができるのは嬉しい。孤独じゃないと思えたのが支えになりました。

ただ、友達の出産祝いや赤ちゃん訪問はお断りしていました。準備や来訪時の対応、帰宅後子どもを落ち着かせるのに結構つかれたからです。あくまで家が汚くてもOK、お母さんがボロボロでもOKな来訪者に限る、がポイントです。

◆自分の時間がとれないのが平常運航、1人時間があればラッキーくらいに捉える
子どもと過ごすと決めたからにはその日は諦める、自分時間は。これが心の平穏を保つうえで一番よい思考法でした。

お散歩に出ると疲れてよく寝ると教わり必死に2時間外を歩いたのに全く寝なくて私だけが疲れたり、抱っこして置いたとたんにギャン泣きでまた振りだしに戻りを何回も繰り返し2時間くらい経過していたり。

自分はこんなに頑張ってやっているのに、なんでうまくいかない?

という気持ちがあったように思います。今思うとわがまま、かつ自我炸裂ですね。赤ちゃんなんてそんな母の事情や都合わかるわけないのに。

全然思い通りにいかなかったら、
「さぁどれくらい耐久レースが続くかな?勝負だ!!」
くらいの心持で臨めるとラクになれるでしょう。

◆3、4時間以上子どもから離れる時間をもつ
といはいえ、24時間ずっと子どもと一緒ではお母さんの体力は持たず、アイデンティティも失われてしまいます。私って何者だっけ?と。
なので家族や外部サービスを使って物理的に離れる時間を持ちましょう。

私は週に1日、実家に子どもを4~6時間預けていましたし、たまに義父母も来てくれて3時間くらい子どもを見ていてくれました。このような体制だったので、登録はしたもののファミサポは結局使わずじまいでした。

この時ポイントなのがこちら。

1~2時間ではだめで、最低3~4時間、できれば5時間以上時間をもらってください

近くのカフェに行くにしても1~2時間だと行きかえりで30分くらい使ってしまいます。3~4時間になると行きたいところに行け、用事も済むには済むのですが、さらにプラスしてちょっと一息つくには少し足りません。時間ができたから美容院、病院、整体、ネイル色々行きたい!とつい意気込んでしまうのですが、3~4時間だとかえって疲れてしまいます。

次は離乳食を始めて生後7ヶ月~です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?