海外でスタートダッシュを成功させる

こんにちは!!先日、ニューヨークに行ってきました!
二年ぶり二度目のニューヨークだったのですが、人、街、文化どれをとってもやはり世界の中心であると感じました。
客がいるにも関わらず、ひたすら曲に合わせて踊りながらコーヒーを作り、お客さんとタバコを吸いに行く陽気な店員。笑
店頭の品をサンプル品として使い、売り物にならないからと差し上げるおしゃれな店員。笑
「働き方改革」の最前線を感じてきました。賛否両論はあると思いますが、飾らず笑顔で接客してくれたので、僕はハッピーで店員さんも楽しく働いている様子を伺えました!! あまりにも素敵すぎる経験でした。

さて、学生生活も残りわずかですが全力で楽しみつつ社会人としての準備をしなければなりません。40年近く続く長い道のりです。人生で一番輝いている20代を彩るためにNGCの一員として抱負を書かせていただきます。

スタートダッシュを切る

なんと言っても一番はスタートダッシュを切ることです。僕の理想像を追求するためには、社会人としてのスタートダッシュをしっかり切らなければいけません。
僕は社会人をマラソンと捉えています。理由は単純によーい!どん!!で始まり40年近く続く長丁場だからです。
マラソンのコツは様々ですが、【先頭集団をキープする】ことが重要であると思っています。マラソンは逆転が起こりにくい競技で、先頭集団から脱落すると取り返しがつかなくなります。先頭集団をキープすると、必死について行こう・負けてたまるかという心理が働きます。社会人一年目で言う、営業成績で想像ができます。
更に、先頭集団をキープする力をつけることで良いライバル達に囲まれ、良いトレーナーに出会い、良いトレーニングをすることができ、結果がついてきます。社会で言うところの関われる人の質、尊敬できる人、視座の向上や給料に繋がります。
では、どうすれば先頭集団をキープできるのでしょうか。
アルバイトや先輩方からのアドバイスを通じて、【可愛がられる】【当たり前をこなすマインド】【目標設定】が大切だと感じました。

可愛がられる

第1位「一生懸命仕事をしている」43人(20.5%)
第2位「自分のことを慕ってくれる」37人(17.7%)
第2位「素直」37人(17.7%)
第4位「礼儀正しい」23人(11.0%)
第5位「明るく元気」11人(5.3%)

可愛がられることで人付き合いや繋がりができます。
上記はマイナビの社会人が選ぶ、可愛がられる後輩社員Top5です。
NGC研修にもあった【明元素感】が見事にランクインしてます。先日、関東の元リクルーターの方と食事に行ったのですが、そのときも社会人一年目ブランドを大切にすべきと良いとアドバイスをもらったのですが可愛がられることこそブランド価値は高まるものだと思いました。
自分と上司の間柄では、可愛がられることで成立する上司から自分へ【良い指導をしたくなる】、自分から上司へ【先輩を裏切りたくない】と言う見事にバランスの取れた関係性になり、会社目線としてもwin-winであると思います。今まさに、アルバイトでそれを実感しています!
ここまでは割と狭く深くな人間関係での事柄ですが、可愛がられることで、広く浅く(半年に一回会うような付き合い)な人間関係も築けることができます。最近読んだ本に書いてあったのですが、自分にとって非常に有益な情報をくれる人はここで言う広く浅くな人間関係を持つ人であると書いてありました。時々会うからこそ、建設的な会話をお互い本音で話し合えるし、ある意味気を遣わないことも、確かにそうだなと自分の人生経験でも思いました。
そういえば、リーラコーエン最終面接で、役員の内藤さんとお話しさせて頂いた時に「傾聴力」と言う言葉が印象に残っています。日本人サッカー選手として成功した本田圭佑や香川真司は傾聴力に優れていると仰ってました。可愛がられているからこその傾聴力だなとこの文章を書いてて思い出しました。

当たり前をこなすマインド

「指紋付きのグラスを提供するホストが売れると思います?」

最近聞いた衝撃のフレーズでした。ホスト界の帝王・ローランドが自分が経営しているホストクラブのグラスを磨いている時に放った言葉です。ローランドは一日最高売上6000万円をたたき出し、今ではホストクラブの経営、化粧品のプロモーションやテレビ出演などマルチに活躍しています。そんな彼が、今もグラスを磨き続けその精神を呟き驚きました。個人的によく言う「当たり前をこなす」はこのフレーズにギュッと詰まっていると感じました。
ローランドが意識する仕事に誇りを持ち、お客様第一で考える。これを実践し続ける難しさ、チームに浸透させる難しさは人生を通じて実感しています。

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内定式でも紹介されていた「窓割れ理論」です。
このような集団に入ってしまった際に惑わされないように自分の仕事に誇りを持つことも非常に大切であることが分かります。また、「窓割れ理論」は自分だけの窓でも起こると考えていて、一度何かをサボるってしまうと、崩れるように悪い習慣が付いてしまいます。
NGCの一員として、常に自分の仕事に誇りを持ち、妥協せずになぜこんなことをしているのか?を常に意識し続けて働きたいと思います。このマインドにより、PCスキルや論理的思考能力等の社会人としての当たり前は構築されると思います!

目標設定

目標設定は内定者研修で非常に大切であると感じました。
理由は二つあって、
・リクルーターの思考回路のほとんどが目標→過程である
・自分に不足している力
であるからです。
23年間生きてきて、大学も卒業(未確定)できるくらいですから、ざっくりとした目標設定は自力でできます。
しかし、定性→定量へのステップがまだまだであると、内定者研修を通して実感しました。
僕は今まで目標を設定する時に頭の中で考えていて、このままではいつまで経っても定量に落とし込めないことに気づきました。
現状足りていないものを定量化して可視化する習慣づけが最初のステップかなと思います。三年後の車購入に向けて、足りないことを可視化し、細分化して適切なベクトルと適切な努力をできるような目標をSMARTの法則に従って建てたいと思います。

まとめ〜ゴールの一歩先を見続ける〜

なぜ僕がスタートダッシュに拘っているかというと、将来的なお金、家族や人生経験が理由です。
20卒が一斉にスタートし、30歳頃には年収によって格付けされるでしょう。そんな世界おかしい!なんてことはありません、価値ある人材が裕福になるのは当たり前です。少子高齢化が進み、外国人労働者が増加する日本ではグローバル人材になる必要があります。加えて良いパートナーに出会うためにもお金はとても大切です!!!

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上記のグラフによると日本人の1.4%が海外で働いています。ワーキングホリデーを除くとその数は更に低くなります。そして、そのほとんどが、30~50代であることが現状です。

僕は、スポンジ状態で、体力も無限にあり、そこそこ自由の身である20代にこそ海外へ行くべきであると考えています。外国人労働者が増える一方で、そのマネジメントは誰が行うのか。押し付けるのではなく、受け入れて共存していかなければ増えるはずの外国人労働者も増えなくなります。若いうちから、世界を早くから知る必要があります。

さて、ここで再びマラソンの話に戻ると興味深い現象があります。
人間の心理的にゴール直前、テープを切る直前にほとんどのランナーが速度を緩めるという現象です。なので、最近のランナーはゴールテープの50m先を意識して走るようにしているらしいです。
似たような話で、年収1000万円を目指すには、年収3000万円を目指して行動するべきという話を就職活動時に聞いたことがあります。このことから、人間て不思議なものでゴールに近づけば近づくほど、気が緩んでしまうようです。
社会人としての目標設定もさることながら人生の目標設定でも、ゴールの一歩先を見続けられるようになりたいと思います!!!

あえて、厳しい環境である海外で社会人としてのスタートダッシュをぶっちぎりたいと思います!!!この20代前半は絶対に無駄にできません!!!

そのためにも、学生時代残りわずか全力で楽しみ、全力で準備に励みましょう!!!