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1500円で1日を25時間にした方法

4月から社会人になったが、くる日もくる日も自宅待機。僕の自宅待機はリアルにほとんど自宅待機。笑 外出は公園に散歩へ行くくらいです。
今朝、ニュースで「人と話せず、太陽も浴びれず、自宅待機は精神的ストレスがかかる」とIT系の営業職で働いてる人が言っていました。
これが現実かと思いつつ、人は人だし昨日は晴れていたのでカーテンを全開にして自宅待機。朝一から太陽を浴び、今のところいろいろな人とコミュニケーションを取れているので、ストレスフリーです!!!
さて、そんな僕がどうやって1日を25時間にしたのでしょう。
その前に1,500円の説明をすると、本の値段です。
本は自己投資と言われているので1,500円払って投資しました。すると、1日が25時間になった訳です。
まずは今までの1日、その後、読書後の1日を比べて説明したいと思います。

2+2+20=24

この式は自分の今までの1日を表したものです。
僕は理系出身で、確か高校の物理の先生が数式には「単位を付けろ」と耳にタコができるくらい言われ続けました。今日はその恨みを晴らすべく、あえて単位は付けないでおきます。許してね。
が、とりあえずイメージしやすいように24時間と思ってください!!!

さて、気になる内訳ですが、今までの自分は

・2時間(読書)
・2時間(タイピング)
・20時間(その他の時間)

ざっとこんな感じです。タイピング練習には「寿司打」(無料タイピングソフト)を使っています。ゲーム感覚なので熱中しすぎて時間を忘れることがあり、高得点を出すという本来の目的への手段が目的となってしまい悪いパターンに陥っていました。本来の目的とはスムーズにタイピングを行うことです。
ちなみにその他の時間とは、読書・タイピング練習以外の自己研鑽、食事、散歩、休憩、睡眠などです。

それを(20+1)+(1+1)+2=25とすることで、世界中の誰よりも1時間長く過ごしました。1,500円の自己投資で。内訳は、

・2時間(素敵な本)
・1+1時間(寿司打+?)
・20+1時間(その他の時間+?)

これは誰にでもできるし、耳にオオタコができるくらい言われてることだけど、今回は実体験として感じました。ちなみに、素敵な本のタイトルは「レバレッジ・リーディング」ー本田直之ーです。ただ別にこの本を宣伝しているわけではないので、購入してもしなくてもどちらでも良いと思います。
内容は筆者の「How to 読書」です。


(20+1)+(1+1)+2=25**

先ほども言いましたが本当にこの本を宣伝するつもりはありません。ですが、この素敵な本を2時間読んで1日を25時間にしました。正確に言うと、この本のあるアドバイスを実践して1日を25時間にしました。2時間の読書で出会えたたった一行のアドバイスです。
それは、【本を読み漁り大事を綴り自分だけのノートを作る】です。
瞬時に、直感で、直感で、もう一回、直感で、
「これを実践しよう、そしてこれでタイピングも練習しよう」と決意しました。メリットが2つあります。
・インプットの定着化(その他の時間)
・タイピング練習(タイピング練習)
僕はこれを1時間実践し、タイピング練習とインプットの定着化を同時に行うことで合わせて2時間分の作業をすることができました。

(20+1)+(1+1)+2=25
2:読書
(1:寿司打+1:ノート作り):タイピング練習
(1:ノーツ作り(インプットの定着化)+20):その他の時間

こうすることで、1日25時間を過ごした気分になりました。
【自分だけのノート】作成時は、本気で(メモを見ながらブラインドタッチ)タイピングし、今まで読んだ本のインプットの定着化をしていたので、「ヤバイ、寿司打やらなきゃ〜」という現象に陥らず、時間を支配している感覚を得られました。笑笑笑
ちなみに、【自分だけのノート】中に、著書:「言語化力」ー三浦崇忠ーから、「直感」とは「これまでの人生で経験してきた様々な価値判断の集積であり、脳を総動員させて最速で出した結論」であることをしっかり書きました!!!!

あ〜これが労働生産性の向上か〜

日本の社会問題に対する取り組みとして、労働生産性の向上をよく耳にします。聞けば分かるし、仕組みも理解しています。
しかし、自宅待機とは言え社会人がスタートし、意識的に働きかけ労働生産性を向上できたことは、今までの人生でなかなか味わえない経験でした。時間を支配しているわ〜という感覚こそが生産性の向上をまさに体感した瞬間である気がします。
筆者の本田直之さんも、読書は入浴中に行うそうです。あえて読書を入浴中に行うことで、入浴=風呂+読書として時間を有効活用しているそうです。なるほどねーーー。

たぶん、本気になれば30時間分くらいまで増やせるんじゃないかなとも思っています。
では、30以上は無理なのか!!???? 結論からいうと大幅に増やせます。まず前提として時間を増やすことは不可能だからです。
単位をつけなかった理由がここにあります。

なぜなら、ここに個人の能力という要素が加わると24が100にも200にも変化するからです。
例えば、2+2+20=24。これに個人の能力を掛け合わせると、

2*X+2*X+20*X=24*X
X:個人の能力

これが本質的な労働生産性の式なんだなと思いました。
ここでようやく、単位がつけられます。物理とか数学とかほとんど忘れたのでどんな単位かは知りませんが、、[時間*個人の能力]を簡略化したものです。
僕の場合はXを1としたときですが、Xが5の人だと120です
1日で4日分の差がつけられてしまいます。笑 これは焦る。
なので、個人の能力によって答えは100にも200にもなるんだな〜と。

言われれば分かるんだけどね〜状態で、たまたま手にとった本から肌感覚で気づくことができたので、ハッピーです。
つまり、個人での生産性の向上ってこのような方法があるんだなと。
そして、自分は当事者として感じないと、偉い人の言っていることは本当の意味で理解できない人間なんだなと知ることができました。

最後に、この本に出てきた心に刺さる言葉を紹介します。

「本を読めば読むほど、時間が生まれます。本を読まないから、時間がないのです。」
「たくさんの冊数を読むことも大事ですが、たくさん実行することの方が大事です。」



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