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タイ海軍メクロン級スループ

メクロン1937~現在(記念艦) 巡視船「こじま」が解体された今、終戦前建造の日本戦闘艦としては「三笠」を除けば唯一残存。
ターチン1937~1945

英E級駆逐艦のような印象の艦体、睦月型駆逐艦のような艦橋、鴻型水雷艇ぽくなくもない12㎝単装砲が4基。 搭載されているのは専用の「シャム国海軍水上偵察機」。

 日本が戦前に輸出した軍艦は多くなく。一次大戦中のフランス向けアラブ級駆逐艦、30年代の中華民国向け寧海級巡洋艦とともに、タイ向けのトンブリ級海防戦艦・マッチャーヌ級潜水艦とならぶメクロン級スループを挙げることができる。

17ノットしか出ないとはいえ、12㎝単装砲、片舷1基ずつの45㎝連装魚雷発射管、そしてカタパルト運用ではないが水上偵察機と、完成度の高い艦容を誇っている。


これはもう航空駆逐艦と言って良いのでは?フレッチャー級航空駆逐艦改装艦(6隻存在する)と比較しても見劣りしないし。

 参考資料のウィキペディア。 


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