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【VIVANT 特番】作品を観ていない人と作品を知り尽くしている人の化学反応


皆さま、こんにちは。
らふです。


現在TBS系列で放送されている人気ドラマ「VIVANT」。

現在2023年9月17日、本日最終話が放送されます!!(寂しい、、、)

9/10に第9話が放送されたのですが、その前の時間帯に「VIVANT 緊急生放送150分SP」という特番が放送されました。

第9話直前に、それまでのストーリーをダイジェストで観ていこうという番組でした。

VIVANTは、日本中が1話からストーリーに夢中になり、あっという間に人気ドラマになっています。
久しぶりに私も夢中になっている作品で、次週が来るのが待ち遠しいと感じているドラマです。

今回の緊急生放送は、日本中のVIVANTファンが楽しみに待っていたのではないかと思います。

私も特番を楽しみにしていまして、その日の全てのやることを済ませ、TVの前でかじり付いて観ていました!

そこでとても印象的だったのが、「番組の作り方」です。
その番組の作り方について感じたことを書いていきたいと思います。


ドラマを観ていない人と作品を振り返る

今回ドラマの出演者のほかにゲストとして、オアシズの大久保佳代子さん、アンジャッシュの児嶋一哉さん、ハリセンボンの近藤春菜さんが出演されていました。
大久保さんと児嶋さんは“VIVANTが大好きなゲスト“として呼ばれていたのですが、近藤さんに関しては「VIVANTを一度も観たことがない」という立ち位置でキャスティングされていました。


面白いですよね。


まだ1話もドラマを観ていない人とドラマを知り尽くした人たちが、一緒に振り返りのダイジェストの映像を観るという図。
私にはとても新鮮でした。

副音声で観るという方法

そして、この“番組の作り方“が存分に楽しめる方法としては、「副音声で見ること」が必須でした。

副音声にすることで、スタジオにいる出演者の方の撮影秘話が語っている様子を聞きながらダイジェストを見ることができるという仕組みになっていました。

番組側からは、「VIVANTをまだ1度も観ていない人はそのままで、もう観ているVIVANTファンの人はぜひ副音声で観てください」とのご案内がありました。

私は撮影秘話が聞きたかったので「副音声」で観ました。
すると、出演者の皆さまが「この時の撮影は〇〇だったんです!」といった撮影秘話を話している中で、1話も観ていない近藤さんが「え!?どういうこと?」、「え〜!!」と本当に初見の方のリアクションをされているこの対比構造が面白すぎて、観ていて私は大爆笑でした。

この様子を観ていて、情報が全くない人と情報をたくさん持っている人の化学反応のようなものが現れているなと感じました

“情報が多いこと“がいいとは限らない

一般的に見れば「情報を持っている人」の話の方が、観ている方は面白いと感じるケースが多いですが、今回は「情報が全くない人」である近藤さんの存在が現場をかなり盛り上げていました。

もちろん芸人さんである近藤さんの技術の面もあると思いますが(かなり高度な技術だと思います)、近藤さんのリアクションのおかげで「これからでもまだ間に合う!観てみよう」と感じる方も多かったのではないでしょうか。

どんな人も受け入れるということ

さらにこの特番を観ていて感じたのは、「どんな状況の人でもを受け入れるということ」を、出演者の方をはじめ制作陣が積極的に行われているんだなということでした。

主演の堺雅人さんも初見だという近藤さんに対して「大歓迎!!こういう方大好き!!」とニコニコでおっしゃっていて和みました(優しい、、、)。

また、様々なドラマに関するインタビューでもお見かけしたのは、監督の福澤さんが「演者さんのプランをとにかく受け入れてくれる」ということでした。

何かと生きづらさを感じてしまう世の中ですが、人は少しでも自分のことを「受け入れる」ということをしてもらうだけで、気持ちが楽になったり希望が持てたりします。

今夜のVIVANT最終話とても楽しみですね!

最高のエンタメを最後まで楽しみたいと思います!!


ここまで読んでいただきありがとうございました♪

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