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ハロウィーンを楽しみたい♪

皆さま、おはようございます。

突然ですが本日は10/30、明日はハロウィーンですね!!

私はハロウィーンというイベントをきちんと経験したことがないなと最近ふと思いました。

しかし、ここ数ヶ月でイベントではないものの、”ハロウィーン”に触れる機会がありました。

①映画 名探偵ポワロ「ベネチアの亡霊」を鑑賞
(原作はアガサ・クリスティの「ハロウィーン・パーティ」)
 9月に公開されたケネス・ブラナー主演・監督の作品でシリーズとしては
「オリエント急行殺人事件」、「ナイル殺人事件」に続く第3弾。
(感想は別のnote記事にありますので、ぜひご覧ください!!)

鑑賞するにあたって原作のアガサ・クリスティの「ハロウィーン・パーティ」を読みました。
原作でも映画でもハロウィーンの様子が描かれていて「ハロウィーンを楽しみたい欲」が増してきました。

②東京ディズニーリゾートのハロウィーンの番組を観た
 先日noteの記事でも紹介しましたが、TBS系の情報番組「ラヴィット!」の中で
 ぼる塾とおいでやす小田さんがディズニーランドでハロウィーンのイベントの
 模様が放送されていました。
 それがとにかく楽しそうで、、、♪
 ハロウィーンの時期にディズニーリゾートに行ったことはありますが、
 ここ数年は行っていないな〜と思い
 久しぶりに行きたいなと思いました!
 (この番組についても記事を書いていますのでぜひご覧ください♪)

ハロウィーンの歴史

そもそも、ハロウィーンの歴史って?と思い調べてみました。

ハロウィンの発祥はなんと2000年以上も前!!
ハロウィーンの起源は古代ケルト民族の儀式の1つの「サウィン」だと言われています。
サウィンは”先祖の霊を迎え、秋の収穫を祝うお祭り”です。
古代ケルト民族は、10月31日を大晦日と定め、「死者の魂が家族のもとへ戻ってくる日」として信じられていました。

そしてハロウィーンといえば「仮装」ですね!
なぜハロウィーンに「仮装」をするのかというと、ハロウィーンの日は「先祖の霊だけではなく、悪霊までも一緒にやってくる」と言われていたためそれを追い払うために人々は「仮装」をしていたそうです。
今では、そのような意味合いは薄れてみんなイベントとして「仮装」を楽しんでいますよね。

ハロウィーンの遊び、「リンゴ食い競争」とは

ここで、映画名探偵ポアロ「ベネチアの亡霊」と原作であるアガサ・クリスティの「ハロウィーン・パーティ」ではハロウィーンの様子が描かれていたので、ひとつ印象的なハロウィーンの遊びのお話を。

以前の記事でも書いたのですが、映画と原作ではストーリーがかなり違っていたのですが、”ハロウィーン・パーティー”が描かれているところは共通しています。

そのパーティーの中で描かれている遊びのなかで「リンゴ食い競争」があります。

これは簡単にいうと、バケツや桶の中に柔らかめのリンゴを入れて、それを手を使わずにリンゴを口でくわえるゲームです。
日本でいう「パン食い競争」に似ていますね。

私はアガサ・クリスティの「ハロウィーン・パーティ」を読んだ時、、、
「リンゴって大きいからくわえるの無理じゃない?笑」と思ったのですが、調べてみるとイギリスでは「グラニースミス」という日本のリンゴよりもこぶりなものがあるらしく、そのようなリンゴならなんとか子どもの口でもくわえることができるそうです(「アガサクリスティ〜とコーヒー」、井谷善恵著より)。

作中ではお家で子どもたちが集まって、ゲームをしてゆっくりハロウィーンを楽しんでいる様子をみて、文化を感じながら季節のイベントを楽しむ様子に単純に「いいなあ」と思いました。

ハロウィーンは特に日本でも最近は街で「仮装」をしたりと年々派手になっている様子で、ときどきマイナスな面も報道されてしまいますよね。
せっかく、昔から意味のある文化として大切にされてきたのに少し残念ですね。

私も、最近は正直あまりハロウィーンに対して、いいイメージを持てずイベントに参加することも消極的だったのですが、改めてハロウィーンの様子などを作品なので観ることによって文化の背景などを学んで「楽しんでみたいな」と感じるようになりました。

季節のイベントやお祝い事などをただなんとなく参加したりするのではなく、背景や歴史などを調べてみるとまた楽しみ方が変わったり、イベントに対してのの感じ方も変わるのではないでしょうか。

今年はもうハロウィーン期間は明後日までなのですが(笑)

ハロウィーンの魅力やそれに関する作品や番組に出会えたことはとても良かったと思います。
これが今年の「ハロウィーンの思い出」ですね♪

ここまで読んでくださってありがとうございました!


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