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†名言のすゝめ†

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昨日を忘れて 今日を生き 明日を願う 僕たちの道標
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#bar

バーテンダー論語③

7巻~9巻まで。 言葉で教えられたことは覚えない。悩み迷い自分の血を流して考え抜いたことしか身につかない。(佐々倉溜) バーテンダーだけじゃない。すべてのサービス業に必要なのは…目がいいこと!普通の人は見過ごす小さなことに気づくことだ。(上原) アメリカのバーではこんな古い言い伝えがあってな。自殺を考える男が最後に話し相手に選ぶ人間が二人いる。一人は牧師さん。もう一人は…"バーテンダー"(北方) みんな…少しずつ孤独(加奈子) バーの照明がなぜこんなに暗いかご存じで

バーテンダー論語②

4巻~6巻まで。 バーってのは夜だけ開いてる病院なんだよ。人は体を治すために昼間の病院に行く。じゃあ魂は?生きる勇気も自信もその方法も分からず血を流している魂はどこで癒される?『Bar』だ。医者は体をバーテンダーは客の魂を預かってるんだ。だから絶対に裏切っちゃいけない。(北方) 酒にはいつだってふたつの顔がある。毒と薬。その中から薬の顔だけ引き出してやるのがバーテンダーの仕事なんだ。(北方) いいですか。どんなお客様でもそのバーに相応しくない方などいません。相応しくない

バーテンダー論語①

1巻~3巻まで。 世の中に絶対にお客様を裏切ってはいけない仕事がふたつあります。ひとつは医師・薬剤師。もうひとつはバーテンダー。どちらも処方ひとつで毒にも薬にもなるものを売っていますから。(佐々倉溜) バー=止まり木、テンダー=優しい、『優しい止まり木』という意味です。この木がバー。これだけじゃただ酒を置く板です。でもそこにバーテンダーがいるから―バーにテンダー=優しさが生まれる(佐々倉溜) カウンターの前に立ったらそれが誰であれバーテンダーは絶対にお客様を裏切らない。