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玉山鉄二さんの魅力と活動報告


□この記事を書こうと思った理由


2000年代のエンタメが好きで、テレビを見ていました。その時に活躍されていた方の一人が玉山鉄二さんでした。当時を思い出して書こうと思いました。
(画像はナインティナインの番組『99+(ナイナイプラス)』に玉山鉄二さんがゲストで出演した際に、金魚の和菓子を紹介していたので金魚にしました。)

■玉山鉄二さんの魅力①「いろんな役柄に入り込む芸達者」


今の玉山鉄二さんは黒髪をオールバックにしたジェルで固めたような髪型に、髭を生やしていますよね。私の知ったきっかけは映画「天国の本屋~恋火~」でした。その時は茶髪で少し長めの髪型で甘いテイストのオーラがありました。当時、同じ若手俳優で出演が多かった山田孝之さんと同じキャラの流れですよね。(甘い系からワイルド系へ。)
本当に似ているように感じます。
それからドラマ「離婚弁護士」では見習いの弁護士役で、2000年代の若者感を前面に出した容姿でした。全力だけどどこか抜けているような、気弱になる時に主演の天海祐希さんがフォローするという役柄でしたが、実際に交友があったと当時放送していたいいとも!で取り上げていました。家族のような個性的なキャスティングで面白かったです。

■玉山鉄二さんの魅力②「お兄さん役だけど、素の良さがダダ漏れ」


2作品で心動かされることがありました。
一つ目はドラマ「ブラザービート」です。山ピーと北川景子さんが出ていたドラマ「ブザービート」と一文字違いなんですよね。SnowManの曲も「ブラザービート」と結構ブラザービートという言葉が広がっていますね。
田中美佐子さんが母親役で、玉山鉄二さんは3人兄弟の長男役でした。次男役の速水もこみちさんと末っ子役の中尾明慶さんを支えるお兄さんの強いところと、良い人間性も出ているのです。ドラマの中で恋愛関係になる国仲涼子さんとの掛け合いでは仕事や家族では情の熱い態度が一変、ぎこちない感じが良かったです。
2つ目は映画「恋文日和」です。短編ストーリーが一つの映画に構成されたオムニバス漫画を映画化した作品です。そのオオトリに構成された作品「イカルスの星」という作品にお兄さん役出ています。この時の弟役は塚本高史さんです。チャラチャラしている弟に対して、仕事人間の堅い性格の兄。その少ないセリフにも弟を想う気持ちが感じられます。
2つのお兄さん役の作品で通じるものは、玉山鉄二さんの発声にあるのかなと考察しています。声も中音域で聞きやすいのもありますが、語尾が伸びるような、吐く息が漏れるような、何とも言えないのです。

■余談「玉山鉄二さんの後継者現る⁉」


玉山鉄二さんの魅力を語りました。なんとなくニュアンスが伝わっていたら嬉しいです。
最近、テレビを見ていて「この人昔の玉山鉄二さんっぽい。」と思ったのです。それは「竜星涼さん」です。キョウリュウジャーという戦隊モノ出身の方で、ドラマやCMに多く出ています。玉山鉄二さんと同じでその役に憑依する点があります。少女漫画をドラマ化した「桜蘭高校ホスト部」の黒ずくめの役も少ししか顔が見えないのですが、色白が映えてこの俳優さん誰?という魅力的な存在感があります。
特に最近は洗剤のCMで好青年の役で活躍されています。実はこれも玉山鉄二さんに類似する点が2つあるのです。まず香りをかいでニコニコするところが仕草、表情が似ているのです。兄弟かな?とも思えるほどです。そして、ここにも天海祐希さんと共演されています。姉御肌の天海祐希さんとタッグを組むと、可愛げがアップしていいなと思います。天海祐希さんのような強い女性にも憧れます。
竜星涼さんの活動も気になるところですね。

■まとめ


玉山鉄二さんについてまとめてみました。テレビ絶頂期の2000年代に出演されていたこともあり、かなり活動の幅が広かったのではないでしょうか。今は2000年代に活動されていた俳優さんもYouTubeに活動場所を広げて、出演されている方もいますね。新しいことにチャレンジする企画が多いので、過去をプレイバックするような企画などを期待したいです。


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