【Neos VR】VRChat用に改変したアバターをインポートする手順

Neos VRにVRChatのアバターをインポートしてみたので忘れないようにメモがてら投稿です。

画像1

Unityで改変したアバターを準備します。
※VRChat用に用意したアバターなので、VRCSDKやDynamic Boneが既にインポートされた状態です。


Tポーズでない状態でNeosにインポートして肩が明後日の方向にいったりしたので、Shoulder_L/R、UpperArm_L/Rの角度を調整してTポーズにします。
※VRM_Converter_for_VRChat-27.1.1_+UniVRM-0.79.0の機能でTポーズにしてもいけるかもしれません。

画像23

※Aポーズで出力したFBXファイルをNeos VRに取り込んだ例。
 ちょっとしたホラー画像に。

一旦VRMに形式に変換するために、下記ツールをダウンロード・インポートします。

画像2

インポートが終わったら、メニューからVRM0→Export UniVRM-**** をクリックします。

Export RootにアバターのTOP階層をDrag&Dropします。

画像4

Title、Version、Authorを入力して「Export」を押します。

画像4

ダイアログが出るので、名前と場所を決めて「保存」ボタンを押します。
次にblenderを立ち上げます。
新規ファイル→全般をクリックします。

画像5


最初から置いてある立方体が邪魔なので、マウスで囲ったあとDeleteキーで消去します。

画像6


ファイル→インポート→VRM(.vrm)の順でクリックします。

画像7

画像8

UnityでExportしたVRMファイルを選択して、Import VRMボタンを押します。

画像9

blenderに取り込まれます。
このまま、ファイル→エクスポート→FBX(.fbx)をクリックします。

画像10


画像12

場所とファイル名を決めて「FBXをエクスポート」ボタンを押します。
続いてNeos VRでの作業に移ります。

画像13

ファイルブラウザを開いて、先程エクスポートしたファイルをダブルクリックします。

メニューを閉じると、ファイルインポーターが起動しているので
3Dモデル→レギュラー/アバター→ヒューマノイドの身長に自動設定→高度な設定、とクリックしていきます。

画像14

マテリアルをXiexeToonに設定して「インポート実行」をクリックします。

画像15

しばらく待ちます

画像16


3Dモデルが読み込まれました。

画像17

ここまではデスクトップ環境でできます。
次にアバターの設定ですが、位置調整がデスクトップ環境では難しいので
VR環境でやっていきます。

画像18

メニューから「アバタークリエイター」を選択し、メニューを閉じます

画像19

HMD型の3Dモデルをアバターの顔にセットします。

画像20

プロテクトアバターの横のチェックが入っていることを確認し、

「頭の前方向を揃える」
「頭の上方向を揃える」
「頭の右方向を揃える」
「頭の中心を揃える」
「手の位置をあわせる」
と、順に選択していきます。


画像21

手の位置を確認して、ズレている場合は手のモデルを掴んでざっくり修正します。

画像22

「作成」ボタンを押すとアバターとして使える状態になります。

画像23


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?