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越後湯沢への道。利根川サイクリングロードと三国峠。峠は輪行で回避がおすすめ

川崎市北部から越後湯沢までの最も楽と思われるルートです。利根川沿い下流は広々として、上流は涼やかで、どちらもとても気持ちよいサイクリングロードです。最後の難関は三国峠ですが、これは輪行で回避するのがおすすめです。

推奨ルート

距離:208.25km
高度上昇量:1,639m
高度下降量:1,308m
※詳細はこちら

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途中の様子

清瀬駅。駅の前後1〜2kmは道幅が狭く交通量が多いので注意が必要です。

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県道126号線を進むと左手にフライングガーデンというレストランが見えてきます。これを過ぎて2kmほど先で県道6号と斜めに交差するので、これを右折。

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川越市内に入りしばらくすると国道16号にぶつかるのでこれを左。その後ロヂャースの目立つ看板を右手に見て直進すると川越の市街地を迂回することが出来ます。川越も見どころの多い町ですが、今回はパスです。

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川越を越えて、そば御膳 むさしやの角を左折して国道254に出ます。

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254号に出てすぐに入間川にかかる橋を渡ります。

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254号から417号に入って北上すると荒川を渡ります。越えるとすぐに北熊谷駅西側の跨線橋にぶつかりますが、手前を左折すると登らずに済みます。写真は登ってしまったあとで踏切を見つけて後悔した時の写真です。

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すぐに17号でるのでしばらくこれに沿って進みますが、本庄で利根川を渡ります。ここで渡っておかないと支流の烏川に阻まれて利根川沿いに戻ることが出来なくなります。

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県道142号で五料橋を渡ります。

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橋を渡ったところから利根川サイクリングロードに入ります。この辺りから道幅は狭くなりますが、樹々に囲まれてとても気持ちよく走ることが出来ます。

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吉岡町に入り、国道17号の下を潜る直前に道の駅よしおか温泉があります。
が、逆にいうとここまでサイクリングロード沿いにコンビニ等はありません。補給のタイミングには注意してください。

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渋川辺りから少しずつ上りになって来ます。

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営業時間に間に合えば、渋川のもつ煮の名店永井食堂に立ち寄ることもできます。
また、これ以上登ることを避けたければ、最寄駅の津久田から上越線に乗ることも出来ます。
なお、三国峠の上りを避ける場合はこの後、上越線の後閑か上越新幹線の上毛高原から輪行がラストチャンスになります。

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自走で山越えを覚悟した場合、時間が早ければ写真のような景色の三国トンネルが迎えてくれます。

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この日は途中寄り道が多かった上に雨が降って来たためトンネルを抜けたところで下のような写真を撮るのが精一杯でした。

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残り約20kmはほとんど下りなのですが、ところどころ上りがあり180km走ってきた脚には少し堪えます。また、夜間の下りはかなり冷えるので注意が必要です。
降った先には越後湯沢駅があり、駅前には足湯もあります。

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さらに余裕があれば美味しい食べ物もたくさんあるので楽しんでください。
こちらは数日後にいただいたあさり汁と舞茸の天ぷら。

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コースのポイント

・本庄まではほぼ平坦ですが、交通量が多いところが多いので自動車には注意が必要です。多少距離は伸びますが、熊谷で利根川サイクリングロードに出てもよいかもしれません。
・本庄から玉村までの高崎伊勢崎自転車道、渋川までの利根川サイクリングロードはとても気持ちよく走れますが、吉岡の道の駅までは補給ポイントがなく、コンビニも数キロ迂回しないと立ち寄れないため、あらかじめ補給はしておきましょう。
・約160km走ってから15kmの峠越えになります。また、三国峠を越えた後も1kmほどの登りが3度ほどあります。加えて夜は気温が下がるため、時間が遅くなったり、体力に不安があったりする場合は上毛高原または沼田付近で輪行を選択することをおすすめします。



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