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優先席はだれのもの?
この写真をみて、どう思いますか?
このtweetを読んで、なにを思いますか?
優先席に座っていることに関して注意を受けました。
— ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) June 18, 2023
私が言うのも何ですが、理屈のない不要な圧力は、生きづらい社会につながるためやめましょう。空いている席に座ることに何ら問題はありません。大切なのは、必要とする方が来たときに率先して譲る精神です。… https://t.co/mdbSfnhn6H
このtweetを見て優先席はだれのもの?そんな疑問が浮かんできた。
最近、意見を述べるときに注意しているのは、2項対立的な問いとして意見をのべないということだ。
二項対立(にこうたいりつ、英:dichotomy、binary opposition)とは論理学用語の一つ。 二つの概念が存在しており、それらが互いに矛盾や対立をしているような様のことを言う。 元々は一つの概念であったものを二分することにより、それを矛盾や対立をする関係へと持っていくことを二項対立と言うこともある。
大切なのは
・2項対立的な問いではないということ。
・主役は優先席に座ることのできるヒト(お年寄りや障害のある方、妊婦さんなど)そのひとたちがどう感じるか
この2点だと思う。
優先席の威力は電車の混雑状況に依存する
わたしは、妊婦または子ずれの母としての優先席に座ることができるヒトである。まずはその目線で少し考えてみたい。
端的にいうと、車内の席がガラガラであれば、一般の方が優先席に別に座っていても気にならない。もちろん、自分自身が他の席にすわることができるから。
車内の席がすべて埋まっている状況であれば、優先席は空席にしておいてもらいたい。実体験として混んでいたら、優先席を真っ先に探すから。
一方で、優先席に一般の人が座っているのが問題にならない場合がある。それは満電車の場合。満員電車の場合は、一人でも車内に人が入れるスぺースを確保したいから。
とはいえ、優先席に座っている一般の方にお願いしたいこと。
それは、あなたが優先席に座っていることの自覚だ。
正直、妊娠中、優先席を譲ってもらえないことは多かった。(辛かった時、譲ってほしいと声をかけたこともある。)
結論、座ってもいいので、出来れば周りに目を向けてほしい。その一言に尽きる気がする。
私は優先席に座ることもある
私がひとりで電車に乗っている場合はどうるのか?
車内が混雑すごく混雑しているのであれば、私は優先席にも座る。
でも、やっぱり座っているという意識は常に持っているように思う。
だから、誰かが来たり目に入ったら、譲る。
優先席は誰のもの?
それは、状況によって異なる意見があるということ、当事者(優先席に座るヒト)がどうしてほしいかということ、それらを想像することが大切。
わたしが優先席に座るヒトだったからこそ、してほしかったことをする。
優しい環境になってほしい。
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