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北欧の教育をベースにしたe.lab長期研修⑤

第5回概要

日時:2021年07月10日(土)
15:00~18:00
場所:オンライン

はじめに・・・

開始30分前に寝落ちしてしまい1時間も遅刻しました(泣)

なので、共有いただいたスライドも見ながら、振り返っています。

onlyジブンゴトって?

onlyジブンゴト『自分にしかないジブンゴトってなんだろう?』

僕にしか話せないことって何だろうと考えたとき、小学校高学年のころからの経験だと思う。そうとは言っても、普段は話す必要もないから話すことなんてないし、話す機会があったとしても、話すことのできる環境じゃなければ話さない。ただ、同じような立場に置かれたことがあった人がいたとしても、自分で制御できなくなるレベルで怒りを表したことのある人はいないだろうから、おそらくonlyジブンゴトだと思う。

色々と考えたのだけど、『ジブンゴトじゃない』ことってあるのかな?

『ジブンゴトじゃない』を考えたとき、『ジブンゴト』になっていないを考えがちだけど、そもそも『ジブンゴト』になっている状態って、どんな状態なのだろうか?

『ジブンゴト』にして考えようというけれど、そもそも『ジブンゴト』にするものなのだろうか?『ジブンゴト』になっていることに気づけるかどうかではないだろうか?と感じた。

見直してみる

ここからは、セントラルアイディアを見直してみようと思う。

私たちの住む世界には便利なものが溢れていることを理解し、その便利な物が海に流れてしまうことによって様々な影響が生じていることを受け入れることで、誰もが健康に暮らし、幸せな生活をすることができる。

これは、第4回の研修を通して、考え、まとめたものである。

もう一度読み返してみると、『便利なものが溢れている』と書いている。しかし、これは普遍的ではない。そもそも『便利なもの』とは限らないし、それらが『溢れている』とも限らない。

そうであれば、この文章は改善の余地が大いに存在している。例えば、『生活を豊かにしうるものがある』などがよいだろうか?というのは、『豊かにする』とは限らないからである。そして、『生活を豊かにする』ということ自体が抽象的で、そもそも『生活が豊かとは何か』を考える余地があるからだ。

そして、『豊かにしうるものがある』とはすなわち『豊かにしない可能性もある』ということである。では、『豊かにしない』について考えたとき、適切な言葉を思い浮かべることができなかった。果たして『豊かにする/豊かになる』とはどのような状況なのだろうか?

時計があれば、時間が分かる。これは豊かな生活なのだろうか?

テレビがあれば、ニュースを聞ける。これは豊かな生活なのだろうか?

電気があれば、夜も活動を進めることができる。これは豊かな生活なのだろうか?

ただし、少なくとも、ごみが海中にあることで問題が発生していることやその海ごみが当たり前という認識が根付いていることである。

そもそも海ごみって、どうしたら無くなるんだろうね。と考えたり、ごみってなんで海まで行くんだろうね。そもそもごみってなくせないのかな?とかいうことを、『ぼくならこうしよう』を行動してみることが必要なんじゃないかな。

ということで、セントラルアイディアをこんな風に変えてみました。

私たちの住む世界には私たちの生活を豊かにしうるものがあることを理解し、それらが海へと流れ出ることによって悪影響が生じる可能性があることを受け入れることで、一人ひとりが幸せに暮らし、心と体の健康を維持することができる。

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