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明けない夜はない

おはようございます。おそらく、毎日記事を書くことはできないが、ふと気がついたので記事を書いています。

明けない夜はないとは、よく言ったもので本当のようですが、これは一部嘘があります。

というのも、日本ではたしかに明けない夜はありませんが、北回帰線と南回帰線それぞれよりも高い位置にある場所では『極夜』と言われる現象が起こり、夜が明けないことがあります。

こんな風に、たしかに多くではその通りだけど、例外もあるよね。といった話は、世の中に数えられないくらいあります。

そして、多くではその通りだよねという話は当たり前だとされていますが、基本的に当たり前なんてありません。


さて。


こんな小難しい話は、山奥の小池の畔の脇にある倉庫に置いておいて、今日は思い描いていることを言葉で伝えるのって難しいよね。という話をしたいと思います。

突然ですが、紙とペンを用意していただいて、紙を縦に置いてください。

今から描いてもらうのは、部屋の中に置かれた椅子に腰をかけた1人の女の子です。

椅子は、紙の横幅5分の4を埋めるほどの大きさで斜め向きに置いてあり、紙の左側に寄っています。脚は4本ありますが、脚の下部を縦方向に、脚の真ん中を横方向につないでいます。座面と背もたれには紺色の革があり、革は金色の金具で固定しています。

部屋全体にカーペットが敷いてあります。

女の子は髪が金髪で長く、毛先がクルクルしています。左脚の上へ右脚を組んでおり、左脚は床に届いていません。右脚はへの字のような角度に見えます。
女の子は学生靴を履いており、足首をベルトで固定しています。靴下はふくらはぎまででです。
女の子は半袖の丈の短いワンピースを着ており、そのワンピースの特徴として、フリルがついています。フリルは肩のところにはありませんが、首周りにはついています。
女の子は赤い数珠のネックレスをつけています。

部屋の右奥には、脚のあるタンスが椅子の方を向いて置かれており、脚が3本だけ見えています。タンスの右端は見切れています。タンスは三段で真ん中は2つに分かれています。

タンスの上には小さな花瓶が2つあり、ひとつはタンスの左手前側に。もうひとつは奥に見えます。

女の子の奥には背の高い洋服タンスが見えます。




いかがでしょうか、、、


どんな絵を描けたでしょうか?

ピエール=オーギュスト・ルノワール
すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢

この絵が出来上がりましたか?


おそらく、非常に難しかったと思います。

思い描いているもの、見ているものを言葉で伝えることは非常に難しいのです。

これは、新たに事業を始めたり、企画を動かしたりするときにも当てはまっていて、より具体的に想像することができ、カタチにすることができるものほど、情報の共有を行うことができます。

話はだいぶ飛躍しましたが、この想像をカタチにすることはめちゃくちゃ難しいですし、人によって当たり前は違うからこそ、ホウレンソウは大事なんだよなぁと思う今日この頃でした。

では、またね〜

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