神崎(かんざき)神社
鳥取県東伯郡にある神崎神社は、素戔嗚尊をお祀りする神社です。
由緒
三方荒神と呼ばれていたお社で、当町にある三社の一つとして東宮とも呼ばれる。
明治元年に神崎神社と改称される。
古くから牛馬の守護神として崇敬が厚かった。
<昭和10年・鳥取県神社誌より>
現在の社殿は約170年前に建てられました。社殿はその頃から変わっていません。
鳥取藩主・池田家に仕えていた大工が建てたと云われています。
その大工は日光東照宮まで修行に行った大工だったので、社殿に施されている彫刻が素晴らしい。
<総代さんの説明より>
神崎神社と言えば、龍の彫刻が有名です。
特に今年(2024)は辰年。
鳥取県には開運八社に加え、干支を象徴する神社も設定されていて、辰年の開運干支神社として紹介もされています。
御朱印の青い龍が中日ドラゴンズファンに人気だそうで、ドラゴンズ日本一を祈願に来られるファンも増えたのだそうです(^^)
あげたらきりのない素晴らしい彫刻の数々に社殿が彩られています。
そんな彫刻達の中には、170年雨風にさらされ、雨水によって削られ、風化してきているところもあります。
本当に沢山の素晴らしい彫刻ばかり、是非ご自分の目で見て欲しい神社です(^^)
おまけ
神崎神社のある琴浦町には、赤崎花見潟墓地や菊港など北前船など古くから商船の寄港地として栄えた跡が見える場所があります。
一緒に散策されるのもおススメです。
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