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【ふわっと便りvol.3】フラットおおたレポート(音楽祭練習・雑談)

こんにちは。フラットおおたのライトユーザー、柏木(仮名)と申します。30代の女性会社員です。

月に1~2回、主に土曜日にフラットおおたを利用しています。

スペースに置いてある『違国日記』を何気なく読んだり、テキストを持ち込んで勉強したり、みんなで歌を歌ったり。

気ままに過ごしています。

本日はフラットおおたの「利用レポート」をお届けしようと思います。

これを書いているのは2024年7月17日ですが、もうすぐフラットおおた利用者による音楽の発表会があります。私も参加させていただくことになっています。

参加は強制ではなく、あくまで利用者の意思に一任されています。ですので、参加しない人もたくさんいます。私は〝経験〟することが好きなので、参加を申し出ました。

その日は書きものの仕事をようやく終え、18時ごろにフラットおおたに到着しましたがすでに音楽の練習は片付けに入っていました(笑)。


音楽際に向けた練習風景
音楽際本番の様子

わらわらとみなさんが片付け作業をしているかたわら、女性利用者が「ずっと真夜中でいいのに。」の曲を歌っています。

聴いたことはありますが、曲名がわかりません。しかし独特の魅惑的な歌声と、ほかの利用者の弾くギターが相まって心を揺さぶります。ギターもあきらかに上手いです。低音が身体に響き、じーんと感動しました。

歌が終わり、持ち込んだ本を読んでいるとAさんが「なにを読んでいるんですか」と話しかけてきました。

Aさんはフラットおおたの雑談仲間です。図書館の本からライフハック、食事、運動、ドラマと話題は尽きることがありません。

といっても私は話すことが苦手なので、主に聞き役です。ほうほうと興味深く聞き、たまに感想を洩らします。

Aさんが今ハマっているというドラマのあらすじを聞かせてくれます。ストーリーテリングが上手く、話に引き込まれます。私は家にテレビがないので、フラットおおたでAさんからテレビの話題を仕入れているのです(笑)。

ギターや歌、ストーリーテリングの話をしましたが、フラットおおたを利用するのに特段スキルが必要というわけではありません。

皆、好きだからやっているのです。私は主にいるだけですが、スキルを目にして劣等感に苛まれることはありません。

むしろ、みなさんに刺激を受けて、「よし、私もなにかやってみよう」と一人熱くなることが多いです。

それはおそらく、フラットおおたという場が自由であり、〝ただその場にいるだけ〟で尊重されるからだと思います。

尊重された上でいろいろな心揺さぶられるものを見聞きしていると、だんだんとうずうずとしてきます。それはおそらく、「私もなにかやってみたい」という初動のようなものだと思います。

フラットおおたを出たあとにカフェに入り、ノートにアイデアや考えをまとめることもあります。フラットおおたでのあたたかい経験が、日常生活にじんわりと活かされています。

あなたの「やってみたいこと」はなんですか。

フラットおおた入口

フラットおおたのライトユーザー
柏木(仮名)


《ふわっと便りとは》
フラットおおたを利用している若者やスタッフが発信するお便りです。毎月5日、20日に配信します。

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まずはフラットおおたへお越しいただき、ご登録をお願いします。
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