二十代後半女子の日常。

今日は中学からの友達と会いました。
約2ヶ月ぶりの再会で、まずは自分たちの
近況報告。

その中で考えさせられた事がありました。
彼女には現在お付き合いしている人がいて、
「最近は彼とどんな感じ?」と尋ねたら、
「なんかとっても優しくて良い人なんだけど
好きっていう感情にならないんだよね」と彼女。

詳しく話を聞いてみると、彼はあまり口数が多く
なくて会話があまり続かないとの事。
彼女は「もっと彼が楽しい話をしてくれたらなあ」と
言っていた。

この言葉を聞いた時にこれから彼女は彼と
どう付き合っていくのだろうかなと考えた。
口数が少なくても優しい彼の性格を受け入れるか、
それとも別れて楽しい話をしてくれる彼を見つけるか。

私だったら「じゃあ、私が色々楽しい話しよう」
って考える。
人の性格って変えられるものではないから。
こう考えることが出来るようになったのは、
私自身最近のことだ。

私が今付き合っている彼は出会った時から
あまり自己主張する事もなく、特にリードする事も
なく、失礼だが男らしさはあまり無い。
これまではとくにかく自分をリードしてくれる人が
良いと思っていたけど、
今の彼と出会って「足りない部分はお互いで補っていければ良いかな」と思えるようになった。
男性だから女性をリードしなくちゃいけないとか、
性別で決めるのはもう古い考えだと思う。

話は戻りますが…
よく人の性格は変えられないって言うけど
その通りだと思う。
話ベタな人に「もっと楽しい話をしてよ」と
言っても、その人が辛い思いをするだけ。
話ベタな人はその人なりに悩んでいるだろうし、
悩めば悩むほどどんな話をしたら良いか
分からなくなることもあると思う。
私は自分が話ベタだから、
話べたな人の方が好きだけど、
友達は楽しく話をしてくれる人が好きらしい。

みんな違う価値観があって好みがある。
それでいいと思う。

そう思った時間だった。

                                                                                                                                                                        



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