軋間攻略実践編(v1.35)

 前回はMBTL全体がv1.35になってどのように変わったのか書きましたが、今回は1.35の軋間の立ち回り、コンボの変化について書きます。

対空

 まず、軋間の立ち回りにおいて最も重要な要素である対空についてです。軋間の対空は軋間と違いバッタできる敵を捕まえるために欠かすことのできない存在です。実際に対空として振る技は5A/2B/2C/3C/空投げが主です。それぞれの強みを説明します。

 5Aは発生が早いため相手の空ダに対してとっさに押す対空になります。また、ほかの通常技対空の後に入れ込むことで相殺した後のフォローにも、判定勝ちしたときのコンボのつなぎにもなる技です。

 2Bは斜め上に強く発生と後隙に優れリターンも高い軋間の主力対空技です。今回から立ちシールドでとることができなくなったため画面を見ないで地上の相手に当てに行った時のリスクが減り、よりブンブンできるようになりました。

 2Cは今回特に強化された技で判定と持続がより強くなりました。特に真上に対して強い対空として機能します。後ろにも判定があるため、めくりジャンプ攻撃や武装シエルのBEJC を真下から対空することができます。また、溜めることでアーマーがつき攻撃判定が伸びるため、対空ずらしにもある程度対応できます。

 3Cは全キャラ共通で強化された技で対空としての意義が生まれるように発生や判定が強くなりました。軋間の3Cは少し前進して斜め前まで攻撃判定が出るため、2Bよりも遠い距離の対空として使います。2Bでは相殺してしまう距離だと相手の真下から攻撃判定が出るくらいのちょうどいい判定をしているため使い分けていきましょう。真上には当たらないこと、相殺した場合通常技でキャンセルができないため623Bなどでキャンセルしなければいけないことが難点です。

 空投げは調整前から特に変わりのない技ですがBE236Bで相手を強制的に跳ばせることができるようになったことや、軋間の空中の主力技のBEJCが弱体化したことで新しい軋間の空中に対する圧として空投げはより重要になるのではないかと考えています。

対地

 地上戦についてですが振る技について調整前と大きな変化はないと考えています。強いて言えばムーン技ヒット時のリターンが上がっているので、バクステ狩りや着地狩りとして使用する意識を増やしてもいいかも、という程度です。地上に関しては技への調整よりもダッシュガードの追加とシールドの弱体化が大きいと考えています。弾に対してはシールドというのが今まででしたが、弾に対して読みでシールドを張った場合のムーンゲージの減少が痛く、隙も増えたため、今回からは基本ダッシュガードをしながら見えた弾や牽制技はシールドという形になります。このダッシュガード以外に大きな変化はないと思います。

固め

 軋間が今回の調整で特に影響を受けた部分だと思います。BE236Bという技の追加があったこと、メルブラ全体でバクステが強化されたこと、シールドが弱体化されたことが大きな要因です。軋間の中央の固めですが、ほぼバクステで終わります。状況によっては空ダ、三定追加などでバクステを狩ることもできますが当たったら運が良かった、程度のものです。ラッキーに期待するよりもバクステ一点読みで2A2C、6BC、ダッシュ2Aをしたほうが良いと思います。端では調整前からの固めに加えて236BEBの固めが追加されたため、崩す力は上がっています。5A空振りからの固め直し、烈火拳の読みあい、溜めB三定、4BCなど織り交ぜて3コンボ完走で大体の相手はKOできるでしょう。

コンボ

 軋間のコンボの大きな変更点はMSから三定コンができるようになったこと、端でBEB三定を使ったコンボが発生したことになります。特に端の溜めB三定コンは溜めB三定始動や2C確認溜め三定から高いダメージを出すことができる強化点になっています。ついでに三定最終段がスパキャンできるようになったためゲージコンは全体的に少し伸びています。ただし、ちょっと難しいのでどうにかしてほしいです。

終わり、次はキャラ対とか書くかも

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