スプラトゥーンを面白いと感じるようになるまで

どうも照屋です。今日はスプラトゥーンの話をします。ただの思い出語りです。

はじめに

スプラトゥーンの詳細な説明は省きます。陣取りゲームとTPS(三人称視点のガンシューティング)を足して2で割ったゲームだと思ってください。


第一印象は『2度とやらねえわ、こんなクソゲー』


まずゲームを買ったきっかけは、かなり単純で他人と対戦できそうなゲームがこれくらいしかなかったからです。1人用ゲームととことん相性の悪い性格をしてるので他人と遊べるという要素はとても大事でした。

買ってすぐに高校の先輩がスプラトゥーンを持っていると聞きとりあえず誘って遊んでみました。

・・・。

まあ、勝てない。ほんと勝てない。てか思う通りに動けない。ジャイロが気持ち悪い。システムが結局よくわからん。つまんねー。

大体こんな感じでした。仕方ないのです。なぜなら先輩と私はプライベートマッチでタイマンをしていたのだから。

そういうゲームじゃないからこれ。

一応経験者と語っていた先輩は実際のところ当時プレイ時間1.2時間程度のど初心者だったことが1年後くらいに発覚しましたがまあそれはそれで仕方ない。

エイムもクソもなく、いわゆるジャイロ操作というものが初体験だったのでそもそも操作がおぼつかない自分に対して一直線にローラーで突っ込まれ轢かれ続ける虚無の3分間はそのまま解散後にGEOに直行してもおかしくないほどのトラウマを私に植え付けました。


再開のきっかけは大学の友人


何はともあれ最悪な滑り出しだったスプラトゥーン。それから1年くらいは一切起動させませんでした。

しかしそれから月日は流れ、大学の友人間でスプラトゥーンをやる流れになりそれがきっかけでスプラトゥーンにのめり込んでいきます。

ここでポイントとしてほぼスタートラインが一緒だったことが大きかったと思います。1人前作の経験者はいるものの、ほぼTPS未経験の初心者の集まりでやる時はとりあえず声をかけて一緒にやろうという雰囲気でやれたのがとても良かった。


成長のスピードを友人間で感じる


元経験者の友人が頭一つ抜けて上手く、他のメンツがそれに負けじと操作や立ち回りの基礎を覚えていくという流れが自然と出来上がっていました。

この時よく「足手まといにならないようにしなきゃ」と口に出していたように思います。

今となってはこんなん負ける度に呟いてる奴うざがられても仕方ないのですがそこら辺は大人な対応をしてくれる友人達。

ともあれこの頃から薄々気付き始めたのですが、このゲーム序盤はとにかく味方が強いか弱いかが大きく影響するのです。

4対4のゲームである以上当然ではあるものの、この"勝ったのが仲間のおかげなのか、負けたのが自分のせいなのか"がわからないのは上手くなろうとした時にぶち当たった悩みでした。

ただ、ここで友人間の実力差というある程度の指標があることで自分の成長を感じることができたのが個人的に大きかったです。


1人でもやるようになる


ある程度操作を覚えた頃から、自主練(あくまで友人間で遊ぶ際に足手まといになりたくないから)をし始めました。

この頃はとにかく操作に慣れなきゃ話にならない(立ち回り云々の話をする以前の段階)と思っていたのでとにかく時間をかけて操作に慣れることを心がけていました。

そこから射程の長い武器や短い武器、塗り武器キル武器の役割について、序盤の立ち回りやステージの理解と段階を踏んで少しずつ理解していくようにしていました。

ここら辺から自分の思うようにキャラが動かせるようになり始め、そこから何をどうしていけばいいかを考える段階になりスプラトゥーンがとても楽しく感じるようになっていました。


結論


結局大事なのは"自分の思い描く動きができる瞬間"だと思います。

自分の動きを見つけて、考えをまとめて、自分の基礎を作る。そこから初めて仲間とそれをすり合わせていく。

基礎ができていない状態で仲間との連携は不可能なので、まずは仲間が何をしたいか、自分には何ができるのかを考え始める。

そうしたことを考えながら実践して成功と失敗を繰り返す。この瞬間こそスプラトゥーン、というかゲームをやっていて楽しい瞬間だと私は思います。

そして喜びや知識、時には悔しさなんかも共有できる友人達がいればより一層ゲームが楽しいですね。


最後に


最初はクソゲーだと思っていたスプラトゥーンも今となってはプレイ時間が200時間に迫る勢い。

最近はなんやかんやスマブラ熱の方が高いのでそちらに逃げ…もとい練習を重ねていますが、近いうちにフェスも復活するのでまたやり始めたい。

やったらやった分だけ返ってくるのがスプラトゥーン。勝ちたいならサボらないように頑張らなきゃな!


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