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PCR検査陽性からのホテル療養体験記

2021年7月10日

コロナに罹患し、陽性反応が出てから、、、
①自宅療養と
②ホテル療養を
保健所より提示されました。

②ホテル療養のことを知らなかったので、もちろん①自宅療養します!と即答しましたが、、、

これまた中々悩ましい問題がありまして、、、

と言いますのも、まず陽性になると、その家族は『濃厚接触者』として自宅待機を言い渡されます。
その期間2週間!!

ですので、陽性反応が出て、2週間は自粛( ´Д`)と思ったら、実はそれでは収まらず⁈

どういうことか⁇

先ず、私が①自宅療養を選ぶと、発症してから10日間はその2週間のカウントには入らない!!ということが判明したんです。。。

例えば7月1日に発熱したとして、7月10日までは私の発症期間、

濃厚接触者としての自宅待機は、その後11日から2週間(14日間)となり、結局は7月25日まで軟禁になります(汗)

びっくりですよね(゚o゚;;

検査を受けて陰性だとしても!です。

それが、②ホテル療養を選ぶと、家族は私が自宅から出た日の翌日から、2週間(14日間)のカウントが始まり、軟禁期間が短くなるというのです。

例えば、7月2日からホテル療養したら、7月3日から2週間、つまり16日までの軟禁で済む、、、という具合です。

ですので、家族の縛りを短くする為に、ホテル療養を選ぶことになりました。

我が家のように家族が多かったり、子供もそれなりに大きくなっていると、そうして短縮することも可能ですが、

小さなお子さんのいらっしゃるご家庭や、介護されているご家族がいらっしゃると、そう簡単にもいかず、決断し難い問題かなと思います。

その辺りは、コロナ自体をどう思っているのか⁈にもよるとは思いますが、私はメディアで言われてるほどのことはないと思っている派なので、縛りがキツイように感じています。

この感覚については賛否両論あると思いますが、メディア以外から、それなりに調べておりますので、メディア以外の情報をそれなりに時間を遣って調べていない方は特に!!非難無しでお願いしますね(^^)

では、実際のホテル療養について。

まず、日にちが決まったら、MKタクシーさんから連絡が入り、お迎え時間を伝えられます。

私のお迎え時間は午前10時半。

当日は、丁度くらいにハイエース⁇みたいなスモークの貼ったワゴン車がやって来て、シートにゴミ袋を固定させて、そこに座って下さい、と。

揺られて京都駅近くのホテルに到着すると、トランシーバーみたいな物で、ドアを開けるタイミングを、運転手とやり取り。

30秒ほど待ったらドアが開き、ホテル内に通されました。

ホテル内はブルーシートを張ってあり、感染防止対策バッチリ。

係の方も、防護服を来て、簡単な説明の後、エレベーターに乗せられました。

私は八階で、降りたらまた別の係の方がいらして、お弁当の時間やら、ゴミ出しの方法などの説明があり、後は部屋を探して自分で行ってください!という流れ。

そこからは、お弁当を取りに部屋を1日2回出る以外は部屋に軟禁です。

部屋に入ると、シーツ類はそのまま置いてあり、セルフでした。
備品はお湯を沸かすポット、湯呑みのようなコップ2個、歯ブラシ2本、ヘアブラシ1個、ボディタオル2個、

その他、ボディソープ、シャンプー、リンスは備え付け。

タオル2枚、バスタオル2枚、バスマット1枚

コインランドリーは使えないので、タオルは何本か必須ですかね。着替えも洗濯出来ないので、基本的には日数分必要かなと。

後、パックのお茶と、以下の

お水は自由にどうぞ!って多めに置いてましたが、お水に関しては備蓄に手を出してる感じがプチ罪悪感でした(^◇^;)

後は、部屋に置いていたスマホで、1日2回、体温と酸素量を計るパルスオキシメーターで出た数値を打ち込むことが基本的にすることで、

それ以外の用事があれば看護士とLINEでやり取りしました。

直接連絡の時は、LINE電話を使うシステムで、1日に1回程度はかかって来たかな。

発熱している状態で到着しても、レントゲンチェックするわけでも無く、医師の診察がすぐにあるわけでもなく、本当に隔離がメインです。

もちろん、ホテル療養中にコンディションが悪化した時は、ホテル内には看護士常駐なので、安心感はありますけどね。

そして、私は症状があったので、2日目の午後に、LINE電話のカメラ機能を使って、医師のオンライン診察をして頂きました。

顔色、話しぶり⁇を見てか、『大丈夫そうですね〜』と女医さん。


基本的に誰とも話しはしないし、3食お弁当なので、フレッシュなお野菜や果物が恋しくなります。

ちょっと高くても、(ハウス)みかんやキウイなど、さっと食べれそうな果物なんかあればちょっとお弁当だけよりバランス取りやすいかなと思いました。

野菜ジュース的な物なんかでもあれば良かったかな、とか。

まあ何度もするもんでもないので、少しの我慢ですけどね。

でも、病気を治す為の身体の栄養補給としては、3食のお弁当は、私的には向いてない気もしましたね。
揚げ物とか多かったですし、、、。

文句とかそういう意味合いではなく、体験してみてアラフィフの私からはそう思ったということで、ここは気になる、ならないは分かれると思います。

私は比較的、ヘルシーな食生活を普段しているので、やっぱりね、お弁当3食はキツかったんですよね〜

そして、熱がある場合は、下がってから3日以上、症状が無い場合は、指定日数を消化すれば、軟禁が解かれます。

私は3日以上、且つ日数の消化を待って、予定通りの退所の日で帰れました。

その時に、再度検査をすることもなく、医師の診察があるわけでもなく、レントゲンを撮って確認することもなく、、、

ただただ、咳は残っていても、熱が出なくなって3日以上さえクリアしていれば、ほぼ帰れる様でした。

決定は前日に連絡があり、退所当日も、16時30分から17時の間と決まっていて、私は当日の朝に16時30分と聞かされ、退所時間までに部屋の掃除(お風呂、トイレ、洗面所をキレイに洗う。触った箇所の消毒とのこと)を言い渡され、シーツ、タオルを部屋の隅にかためて置いておいて、とのこと。

時間になったら、エバレーターで降りて行き、封書を渡されたら、後は自由でした。

私は家族に車で迎えに来てもらいましたが、そのまま公共交通機関で帰ってもオッケーなんです。

咳が出ていても、うつすことは無い!ということで、、、ふむふむ。。。⁈

以上がホテル療養の詳細です。

淡々と書くつもりが、感情も乗ってしまいました(^^;)が、完全に私の主観ですので、そこはご配慮頂きながら読んでもらえたらと思います。

ではでは(^_^)


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