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🧠【ライフハック】ネコ美式執着心の手放し方
執着心というものは常に人の息の根を止めようと虎視眈々と狙っているのである。
これじゃなきゃダメ。
あれじゃなきゃ意味がない。
あの人がいないと生きていけない。
この会社じゃないと自分の能力を発揮できない。
あの車は絶対に手離したくない。
この若さを永遠のものにしたい。
世の中は十人十色の執着心で溢れかえっている。
だが考えてみてほしい。
あの鉄の塊である東京タワーでさえ永遠にその姿を保てる訳じゃないのだ。
100年後1000年後10000年後長い長い年月をかけいずれ東京タワーは砂になるだろう。
我々は砂になるまで東京タワーを見続けられないから東京タワーというものが常に変わらずそこに存在していると勘違いしてしまっているだけなのである。
月並みな言葉だが、変化しないものはこの世界に存在しないのである。
そんな曖昧なモノに、少しばかし運命がイタズラを仕掛けてきたらフッとなくなってしまうようなモノに、執着を持つ事はリスクがデカいとワイは考えている。
なんせその執着の対象になるものを失った時(それは遅かれ早かれそうなるのだが)どれだけ自分がダメージを食らうことか、考えるだけで背筋に冷たいものが走るではないか。
と、ここまで執着心を持つことのデメリットを述べてきたが、執着心を手放すのはとても難しい。それを手放すために多くの人が過酷な修行を積んできたくらいなのだから。
だが、ワイは一般人でも執着心を手放せる簡単な方法を導き出した。
その方法とは心底うんざりするくらいその執着心を味わい尽くすことだ。毒を以て毒を制す。
執着心で心も体もズタボロにされてようやっと執着心を手放すスタートラインに立てるのである。
ショック療法のようなものだが、効果は抜群である。
なぜワイがここまで声を大にしてこの方法をオススメ出来るのかというと、ワイ自身がこの方法で執着心を一つ一つ潰してきているからである。
と言ってもまだまだ油断をすると執着心に付け込まれてしまうし、また新たな執着心が今後出てこないとも限らないので全く安心出来る状態ではないものの、昔に比べると遥かに生きやすくなったと感じている。
ただこの方法にもデメリットがある。それはうんざりするまでの間精神的負担がそこそこかかるということだ。
まぁ、人間は身をもって経験しないと臨場感を得られない生き物なのでそこは仕方がないと諦めて欲しい。
めでたしめでたし
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