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🧠【自慢】家という精神安定剤
ワイは家が大好きだ。
それはもう引きこもりと形容しても良いくらいに家から出ない。
しかしながら、学生の頃はほとんど家に居なかった。
部活でということも多々あったが部活もなく1日休みの場合にも朝9時の開館から夜6時の閉館まで日がな1日1人図書館で過ごしていた。
この事からワイは単純に家が好きという訳では無く、他人から干渉されない事が好きなのだと言うことが今更ながら発覚した。
たしかに実家で暮らしていた時は1人ひっそり物思いに耽りたくとも母上から何やら用事を申し付けられたり父上が突然ラーメン食いに行くぞなどど宣ったり、弟君がどーでも良いことを話しかけてきたり、とかく落ち着く時間が十分に取れない。その結果図書館という静寂へ自ら赴くに至ったわけだ。
現在はというとハウスシェアという生活体系をとってはいるが基本的に誰からも干渉されない。それは他人が集まって同一の空間を共有しているに過ぎないからだ。
家族という共同生活以上の感情を持ってはいないがしかし容易にコミュニケーションを取ることができ孤独とは無縁という素晴らしいシステム。
この快適な生活を崩したくないという共通の信念だけ持っている事がこの絶妙なバランスを保っている。
つまり何が言いたいかというとワイはこの生活を大層気に入っているということだ。ここへ来てようやく念願のマイ図書館を見事に作り上げたのである。
めでたしめでたし
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