🧠【自戒】人との会話に置いて気をつけていることが一つだけある。
それは相手の気分が下がると予想できる事を極力言わないということ。
例えばこれは実体験なのだが、あまり一般的では無い国へ旅に出る時「そんな危ない国行って大丈夫?」などと言ってくる奴がいる。
大丈夫かどうかなんて今まだ日本にいる自分に分かるはずはなく、一応飛行機は就航しているわけで足を踏み入れる事が出来る以上それなりに安全なのでは?くらいしか返答のしょうが無い。
というのは心の中のマジレスであり、実際は「危ないっすねー」とかヘラヘラしてその場を収めるのが常である。
それはそうと、この場合の相手は一体どういう事を考えているのか自分なりに考察してみた。
まず1つ目は恐らくかなり低い可能性だが、本当にこちらを心配している場合。
しかしこういう不安を煽るような事を言ってくる人は基本絡みの薄い職場の人だったりするからこの線はほぼないでしょう。
逆に家族なら本気で心配しての発言の可能性大。なぜなら彼らはこちらに何かあった場合尻拭いをしなければならない立場だから気が気では無いのである。なのでワイはいつも事後報告することにしている。せっかくの旅を行く前から盛り下げたくないからである。
2つ目は嫉妬。
この可能性はかなり高い気がする。大体仕事を休んで遊びに行くのだから羨ましいだろう。本当に人というのはとても浅ましい動物なのだ。心配してるふりをしてその実、心中は嫉妬心で胸を掻きむしる思いなのである。
しかもワイが旅に出ている間そいつらは汗水垂らして好きでもない仕事をしなければならないのだから尚更である。
3つ目は脊髄反射的返答。
とりあえず頭に浮かんだ「大丈夫?」という言葉を言い放っておけば良いというノータリンがよく使う手段である。
こういう気遣いができない所が人が離れていく要因になっているとも知らず彼らは今日も脳みそにプカプカ浮かぶ言葉をそこかしこにまるでウンコのように撒き散らす。
以上のことからワイは大体の会話において自分の言いたいことは言わないようにしている。
しかし時々こいつぁ腹立つなって奴とエンカウントする場合がある、その時は相手の言って欲しい言葉を絶対に言わないよう気をつける。
ムカつく奴を気持ちよくさせてやるなんてやなこった。
これもまた人の浅ましさなのである。
めでたしめでたし
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