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他人がなにかしてきた時怒るのは自己重要感が低いため
この何かはもちろん悪意がないことが大前提である。
というのも、この世には明確な悪意を持って人にちょっかいを出す悪魔みてえな奴が一定数いるのは皆さんもよくご存知だろう。
そのような場合はこちらの自己重要感が高かろうが低かろうがオカマを掘られるという不慮の事故なので諦めるかとっちめるかという対人戦略で挑まなければならない。
したがって自己重要感の高低が関係してくるのは具体的にいくつか例を出すと、
後輩がうっかり忘れ物をするだとか
店員さんが自分をすっ飛ばして割り込みした奴を先にレジするとか
前を歩いている奴が携帯を見ていてぶつかってくるだとか
そんな類の、些細だか喉に魚の骨が刺さったみたいなジワジワとしかし確実に澱がたまる、そんな不愉快なことだ。
しかしながらこれらの小さな不愉快は相手の行為そのものに対して怒りを感じているのではなく、自分が軽んじられたと思うところから怒りが発生している。
要するに自己重要感が低いが為に他人の行為を悪意的に捉えてしまっているのである。
ここで大切なのはけして相手はこちらを軽んじてなどおらずそう自分が思い込んでしまっていると言う点だ。
つまりこのような場合において怒りが沸き起こるのはまったくもって自身の物事の捉え方が問題だと言える。
そこでだ、自己重要感を上げるにはどうすれば良いかなどとグリンピース大の可愛らしい脳みそで考えてみることにする。
といいますのも、自己重要感を上げることが幸福度の増幅に一役も二役も買っていると思われるので、この命題を考えることは幸せの追求者であるワイにとって最優先事項なのである。
真夜中にうんうん唸りながら自己重要感を上げるにはどうすれば良いかなどとこれぞ正解という明確な答えがない問いに挑んだ結果、自己重要感とは自己肯定感とニアリーイコールなのではないかという考えに思い至った。
もしそうだとしたら、効果的なのは、まずは何をしていてもしていなくても自分自身の味方でいること、自分を肯定することを癖づけるのである。
自分の味方は自分でありたい~いちばん大切にしてあげたい~理不尽な我慢はさせたくない~それがぁ わ~た~しぃ~
TikTokで流れてきた流行り歌が脳裏をよぎる。まさにその通りなのである。
他人から肯定されるのを今か今かと首を長くして待つより確実で尚且つスピーディーであり、その上、その思考を極めた先には穏やかで幸福な日常が待っているのだからやらないテはない。
めでたしめでたし。
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