【#ヴァイスシュヴァルツ】かつて環境を支配したタイトル【#WS】

ども,気まぐれの館TCG部部長の紅焔です.ボージョレ・ヌーヴォーの解禁騒ぎ参戦今年もできませんでした.

さて,本題.かつて『御三家』と呼ばれ,環境を荒らしまくったタイトルがあった.その一角であった,『ゼロの使い魔』ご存知だろうか.

御三家

2008年,新たなキーワード能力である『集中』を引っ提げ,にWSに参戦した.参戦直後から,水着パックにあった「小川で遊ぼう!」と,「虚無のルイズ」,「セーラー服のシエスタ」が,スタンダード環境に於いて猛威を振るった.「セーラー服のシエスタ」は,のちにWS史上初の制限カードに指定された.当時の制限カードは,ネオスタンダード構築,スタンダード構築,タイトル限定構築,サイド限定構築を問わず,一律の制限だったために,「サイト」シナジーの為にデッキに入れていたプレイヤーが,とばっちりを受けた.それでも,「虚無のルイズ」の猛威は続くことになり,「小川で遊ぼう!」は制限カードとなる.入れ替わりで,「セーラー服のシエスタ」が制限解除された.因みに,」現在スタンダード構築及び,サイド限定構築で,「キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー」が制限を受けている.

スタンダード環境で結果を出したモノの,ネオスタンダード環境に於いては,鳴かず飛ばずであった.年々あがるカードパワーについていけず,『集中』単体では使いこなすことが容易ではないためだ.2012年,エクストラブースターが発売されるまでは…….

ここから先は

1,010字

¥ 200

いただいたサポートは,執筆活動,及び対戦レポート,大型大会への遠征などの費用とさせていただきます.