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詩のようなもの

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詩の定義が自分の中で曖昧なので、自分が書いた中で詩だと思われるものを集めました。
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#人生

【詩】 すべり台

人生はすべり台 滑らないように耐えるのではなく 楽しんで滑り落ちればいい どうせ最後は …

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【詩】 エンジン

人生の車に乗る。 行き先は何処がいいか。 考えた末にナビをセットしても エンジンがかから…

【詩】人生サーフ

ずっとパドリングをしていた。 その間に皆は 手頃な波を見つけて 上手く乗ったり たまに失…

【詩】 正餐と精算と生

まだ前菜しか食べていないのに 精算しちゃうの? この後に、メインもデザートも 最後にコー…

【詩】 スパイス

何事にもスパイスを 振りかけていたあの頃。 華やかな香りを求めたのか。 刺激的な味を求め…

【詩】 ディープブルー

どこまでも沈んでいく。 深く。 深く。 宛てもなく。 深く。 僕は身を任せていた。 美し…

僕は君の人生を知らない

僕は君の人生を知らない。 画面越しに言葉を交わすだけ。 されど、家族や友達よりも君を知っているかもしれない。 君も僕も同じだ。 何よりも誰よりもSNSとの会話に費やしている。 その時間を大事な人に費やしていたら 誤解も解けていたかもしれない。 忘れている五感を文字から感じる事は出来ない。 呼び戻す事は出来たとしても。 僕は君の人生を知らない。 されど、君の今を誰よりも知っているかもしれない。 君の五感は僕を知らないから きっと思い出にはなれないのだろう

十四転び一起き

七転び八起きという言葉がある。 何度転んでも何度も立ち上がる。 立派な言葉だ。 失敗する…