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詩のようなもの

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詩の定義が自分の中で曖昧なので、自分が書いた中で詩だと思われるものを集めました。
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#自由詩

【詩】 RGB

一人、青いソファに沈み 今日もまた 赤と緑と青のピクセルになって 世界を泳ぐ。 ボタン一…

【詩】 白いタイル

白く滑らかなものに触れて 目覚める自我を並べて 繋ぎ目に接着剤を流し込めば 出来上がるは…

【詩】 更

生きたいと死にたいが 共存する思春期は竜巻 周りの全てを巻き込んで 残ったものは 更地か…

【詩】 灯りが消える

灯りが消える。 目の前にあった世界の輪郭が消える。 ついでに 今日の僕も消えてしまえばい…

【詩】 息をする事

僕の吐いた息は 何処へ行くのだろう 海を渡って 遠くのあなたに届く事は あるのだろうか …

【詩】 風と共に去りぬ

外では 木々を揺らすほどの 強い風が吹いている 天気が変わるのかな? 雲がやって来て 雨…

【詩】 豪雨

突然の豪雨に 足止めを喰らう。 通り過ぎるのを 待つより他もなく ただ立ち尽くす。 降っているのか昇っているのか 分からない程の雨を ふと切り裂いた 車のヘッドライトと あの時のあなたの言葉が 僕を土砂降りの中へと誘う。 酷く濡れてしまえば 諦めもつくのかもしれない。 僕は濡れる勇気すら無く ただ通り過ぎるのを待つだけだった。