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#短編小説

【超短編】 夢かもしれないし、現実かもしれないし、天国かもしれないし、地獄かもし…

「死ぬ事と眠る事ってどう違うのかな?」 「心臓が動いてるとか、息をしているとか?」 「第…

【超短編】 不老不死の薬

とうとう手に入れた『フローフシの薬』だ。 隣に住んでいる発明家の爺さんが発明した薬だ。 …

【超短編】ジョブチェンジ

ドラクエにダーマの神殿という場所がある。 そこではジョブチェンジが出来る。 例えば、戦士…

【超短編】 物忘れ世界大会

僕は物忘れ日本代表である。 色々な大会を渡り歩き、連勝に継ぐ連勝でとうとう日本代表まで登…

【超短編】 犯人は・・・

それは誰がどう見ても自殺と感じてしまう現場だった。 その場に集められた刑事も鑑識もその全…

【超短編】透明人間

とうとう完成した。 これが『透明人間になれる薬』だ。 透明人間になったら何をしようか。 …

【短編】やさしい事件の夜

僕は吹雪の山荘にいる。 近くに温泉があるので、本当は両親にプレゼントした旅行だったのだが、体調を崩したようなので、勿体ないから一人でやって来たのだ。 狭い山荘なので、暖炉がある部屋に皆が集まる。 オーナーと20代の男女、老夫婦がいる。 この山荘には何度かお邪魔しているので、オーナーとは少し話す仲である。 オーナーはとても気が利く優しい人だ。 僕が着いた時にも暖かいコーヒーを入れてくれたし、お風呂の準備も早かった。 オーナーが言うには、あと2人がまだ到着していない